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山梨の山

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山梨県は山国です。
たくさん山に登ってきました。
その魅力は知る人ぞ知る宝です。しかし県内者を含めて知られていません。これからも自然の発掘に勤めます。ブログ初めてです。どうぞ宜しくお願いします。

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ハコベ

2011.03.05 22:38  投稿者:ootaminoru

春の七草ではハコベラと言います。
元々ハコベラが転化してハコベになったようです。
ハコベラもハコベも漢字は繁縷です。

ナデシコ科ハコベ属のこの草は世界中の温帯を中心に広く分布しているそうです。約100種あって日本には基本形が3種あります。

インターネットで調べたら沢山のハコベの記述に対して一つだけ麦の栽培伝播と共に日本にもたらされた史前帰化植物だと書かれているものがありました。 

ハコベは日本に元からあったと思っていましたので大変びっくりしました。
それが本当かどうかは私には解かりませんが、世界中で約100種ある中で日本には3種しかない。

私が想像するに、その事は植物の進化や発生分化の歴史の中で、つい最近渡ってきたことを表すものかもしれない。
即ち、原産地は例えば10億年の歴史と仮定して、長い年月の間に遺伝形質の変化(突然変異)が生じて沢山の種に分化する。その年月の長さが100種類を言い表しているとも取れる。
日本は原産地から外れで歴史年代の2000年前に3種だけ渡来した。
日本での年月が新しいので突然変異を起こす時間的余裕がない。
だから3種しかない。

このようなアプローチから麦の栽培と共に史前帰化説が生まれるのかもしれない。
確かにハコベは人間の周囲に暮らしていて山奥では見たことがない。
畑作の周辺の荒地や休耕地などに繁茂していて畑作との共生植物であり原野には見られない気がする。

この写真は3月2日に撮影した先駈けの1枚です。
撮り直そうとして3月4日に野良に出ましたが寒波到来で花が縮こまって咲いていませんでした。

都会育ちの私は終戦後の昭和22~24年頃ハコベを摘んで来てお浸しにして一家で食べました。
叉、ニワトリのヒヨコに刻んで餌として与えた経験があります。
野草の中で一番身体の一部分として馴染んで、思い出の深い植物です。

叉この植物はナデシコ科であることに注目です。
葉の付き方等はナデシコやカーネーションそっくりです。
花は白で小型ですが端正で気品があります。


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