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山梨の山

登山と山と高山植物

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山梨県は山国です。
たくさん山に登ってきました。
その魅力は知る人ぞ知る宝です。しかし県内者を含めて知られていません。これからも自然の発掘に勤めます。ブログ初めてです。どうぞ宜しくお願いします。

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古代米のお餅

2011.01.05 14:21  投稿者:ootaminoru

山梨県立博物館で1月2日と3日に古代米を蒸かして杵で突いて御餅にして食べるイベントが開かれました。
3日に参加して赤米の突き立ての柔らかいお餅を食べました。
エゴマとキナコ(大豆)をまぶした御餅でした。これ等も縄文の時代から栽培されていたそうです。
エゴマは香りが独特て香ばしいです。ゴマ科の植物ではなくシソ科植物です。

一般的には米は弥生時代初期に渡来したと言われて来ましたが、最近の発掘調査から縄文晩期頃には既に米がもたらされていたようです。
縄文、弥生時代の炭化米からそのころの米は赤米や黒米だそうです。
弥生時代頃は米とその他の雑穀を一緒に煮てお粥のようにして食べたそうですが平安時代頃には現在のように焚いて炊き上がりは蒸すようになったそうです。

お赤飯は現在では餅に小豆ですが、それは朝廷や貴族によって儀式の時に古式からの伝統を継承して来たとされています。
その昔は小豆の部分が赤米だったのでしょう。

何時頃までは分りませんが歴史時代に入っても赤米や黒米も栽培し食べていたのかもしれません。
黒米はスーパーや道の駅などで売っていますが赤米を見て食べたのは今回が初めてです。

写真1は赤米 典型的なジャポニカ種の形をしています。
    米の生産のうち15%がジャポニカ種だそうです。
写真2は黒米
   黒米は姿形からはタイ米に似ています。タイ米はジャポニカ種
   ではなくインデカ種であり、植物の分類学上異なります。
   おそらくジャポニカ種とは交配不可能な遠縁の関係かと思う。
   インデカ種の米は世界の米の生産のうち85パーセントを占めますので   で世界的にはインデカ種が主流です。
写真3は赤米を混ぜた餅
   お赤飯を類推します。

釈迦堂遺蹟博物館を含めて山梨考古学博物館は縄文時代から弥生時代そして古墳時代そして歴史時代に跨る連続した移り変りが分りやすい発掘遺蹟が豊富に保存陳列されています。

行く度に何か新しい発見があります。


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