寺本廃寺(寺本古代寺院)
2009.06.14 05:50 投稿者:ootaminoru

春日居に寺本廃寺があります。
寺本は春日居のこの地区の地名で、そこに遺蹟(礎石)が桃畑の中に残っている廃寺らしきものがある。その遺蹟の名前も何も解からないので寺本廃寺としたらし。市教育委員会の説明書きには寺本古代寺院跡としています。
地名の「寺本」も遺蹟と語り継ぎからの命名のように思われます。
甲斐国分寺と同等の時代に建設されたお寺です。甲斐国分寺とそれ程離れた位置ではありません。
白鳳時代(7世紀後半)。
その頃、中央政府は仏教を導入したので地方の豪族は先を競うようにして私の寺院を建設した時期だそうです。
豪族の私寺として、叉は山梨郡の寺として、甲斐国府の寺として、、、、と考えられるが現在ハッキリした事が解かっていないそうです。
いずれにしても山梨県内で一番古いお寺かも知れないと推定されています。
時代の判定には発掘される瓦の文様や形式からわかるのだそうです。
写真1は礎石などから推定される三重塔復元模型です。
春日居郷土館にあります。
同時代の大阪?にある寺院からの推定だそうです。
写真2は境内の概念図です。
写真3は礎石です。7世紀のこの頃、既に石割り加工技術が完成しています。16世紀後半の戦国時代末期に自然石に近い野面積(安太積)でしか石垣を築く築城技術が発達していなかったというのは疑問に思う。
戦争の最中に大急ぎで築城する時代だったことが野面積だった理由ではないかと思う。


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