TOP > ブログ一覧 > 山梨の山 > 槍ヶ岳と富士山

山梨の山

登山と山と高山植物

プロフィール

山梨県は山国です。
たくさん山に登ってきました。
その魅力は知る人ぞ知る宝です。しかし県内者を含めて知られていません。これからも自然の発掘に勤めます。ブログ初めてです。どうぞ宜しくお願いします。

ブログ内検索

カレンダー

<< 201911  
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー

最近の記事

カテゴリー

最新のコメント

関連リンク

槍ヶ岳と富士山

2008.11.20 13:57  投稿者:ootaminoru

槍ヶ岳

槍ヶ岳。アー槍ヶ岳。
日本人の登山者なら一度は登ってみたい憧れの山です。しかし登山者以外の一般人には縁や所縁の遠い山です。中部山岳の深山に聳える山です。
東京や名古屋、大阪から幾つか列車を乗り継いで内陸地の信州に分け入ります。日本の秘境とまでは行きませんが信州の田舎に至りそこから山に分け入ります。非日常の地域であり非日常の世界です。しかし信州の風景はかつて子供の頃住んだ故里と似たところがあります。
叉そそり立つ岩の堆積はスポーツ登山の聖地の感がします。大人を対象とした高度のアスレチック遊具の様でもあります。
現在の高齢者には子供の頃に生まれ育った田舎の山河を彷彿させる郷愁を持っています。心の故郷探しでもあります。
私は人を替え季節を変え、ルートを変えて10回以上登って来ました。
平成17年9月23日の写真です。

外国人にとって富士山は登山者でなくても登ってみたい観光地です。浅草の雷電門や新宿歌舞伎町、京都御所と同じ名所だからです。
東京と大阪のゴールデンルート上にある旅の途中の観光地です。
名所旧跡でしかも都会に隣接した観光地で便利です。東京から前夜発日帰りのインバウンド観光プログラムもあるそうです。

日本人も一度は登ってみたい観光地です。
観光地と言えども侮れない体力が要ります。頂上に立てるか否かは天候次第です。しかし、「皆で登れば恐くない」で頑張ります。
しかしアルピニズムを期待してはいません。アスレチックを楽しめません。

富士山へもルートを変え人を替え季節を変えて20回以上登って来ました。

富士山は信仰の山として江戸時代に既に繁盛しました。
そうした信仰登山の一面はあったと思いますが江戸時代の文化文政期以降の神社寺院仏閣への藩を超えた国内観光のターゲットだとも言えます。
日本の観光の原点は神社仏閣廻りなのです。
しかも当時、観光業として甲斐の国の人々はお客を迎え入れましたが自ら富士山に登る事はしませんでした。(強力、先達等の観光業者は別)
富士山を売り物にするお店屋さんだった。商品には手を着けません。
山梨県人には富士山に登る社会的慣習がありません。ましてやアルピニズムを追求する槍ヶ岳に登る慣習もありません。(例外は少数ですが常にあります。)
ですからその登山者の心の違いが解りません。

信州側の信濃大町(扇沢)から立山黒部アルペインルートが立山室堂に付けられていて富山県の富山平野に至ります。
富山県人男子は昔、元服の時に必ず立山登山をして始めて大人と認められました。富山平野から徒歩で何泊も掛けて立山参りをしました。
この立山黒部アルペインルートからの山域は富士山と槍ヶ岳の両方を重ね持つ山岳だと思う。

登山者にとって八ヶ岳、南アルプス、秩父多摩甲斐の山々はどんな山にするのかなー。叉一般観光客にとって手付かずのこの山域をどのようにするのかなー。山梨県の観光行政にとって将来切っても切れない命題だろうと思う。
観光客を皆、登山者に仕立てようとしているのではありません。地域のブランド戦略であり大切なのはイメージなのです。そのイメージの裾野に沢山のバックヤードがあるのです。

その前に山梨県人にとって、貴方にとってこれ等の山域は現在どんな山なのでしょうか。富士山に登られた事がありますか?


コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業

コメント

コメントを投稿する

ボタンをクリックしてもコメントフォームが開かない方は、
お使いのブラウザのポップアップブロック機能を解除してください。

▲Page Top