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山梨の山

登山と山と高山植物

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山梨県は山国です。
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その魅力は知る人ぞ知る宝です。しかし県内者を含めて知られていません。これからも自然の発掘に勤めます。ブログ初めてです。どうぞ宜しくお願いします。

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ウスバキチョウとアポロチョウ

2008.10.05 11:30  投稿者:ootaminoru

高山植物の女王コマクサに関連して


ウスバキチョウ(アゲハ蝶科)写真2参照
北海道の大雪山系だけに生息します。
天然記念物に指定されています。
大変個体数が少なく環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
コマクサのみを食べて成長します。
氷河期の生き残り動物(昆虫)です。
採取が禁止されています。


コマクサ(ケシ科)のみを食べて育つ蝶にアゲハ蝶科のウスバキ蝶とアポロ蝶がいます。
ウスバキチョウは漢字では薄羽黄蝶です。羽が透けていて黄色いからです。
コマクサ自体氷河期の生き残りでその植物のみを食べるウスバキチョウやアポロ蝶も食草と同類の起源をもっています。
この他に日本には近縁種のウスバシロチョウがいてケシ目ケマン(ケシ科)を食べています。山梨の山岳地や高原にいます。明野のフラワーセンター奥の農地と山林の境で大発生したウスバシロ蝶の発生を見ています。頃は5月の連休後だったかな。
叉私は大雪山系でウスバキチョウも見ています。


アポロチョウ  
アポロ蝶のアポロはギリシャ神話の太陽神です。太陽の赤い日の丸が羽に付いているからです。アゲハ蝶科です。ヨーロッパ、中央アジア(天山山脈)等に分布しています。氷河期に局地から北緯度を下げてヨーロッパそしてアジアに広がるコマクサと共に生息域を広げました。写真3参照
世界的にアポロチョウを追い求めて収集する博物学?が盛んだった。
氷河の一つの圏谷に封鎖されて隣の氷河圏谷とは万年単位で隔離され、夫々別々に進化の道を歩み変異して、その変異度や変異の形態を調査し標本化して楽しむ。

その末端に北海道のウスバキチョウがいて更に近縁種のウスバシロチョウが本州そして山梨県の山林等にもいます。ケシ科のムラサキケマンを食草としていますので、そのケマンは農地の畦や果樹園などに雑草として広がっているので割合人家に近い里でウスバシロチョウが見られるのです。

写真は全てHPからお借りしました。


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