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山梨の山

登山と山と高山植物

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山梨県は山国です。
たくさん山に登ってきました。
その魅力は知る人ぞ知る宝です。しかし県内者を含めて知られていません。これからも自然の発掘に勤めます。ブログ初めてです。どうぞ宜しくお願いします。

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自信作写真 稲刈り跡

2008.09.30 16:35  投稿者:ootaminoru

稲刈りの頃の風景です。

未だ里芋は青々としています。里芋の葉が寒さで萎える頃(11月初旬)に芋の成長が止まり以後農家の方は掘り上げます。
ですが、中秋の名月にお月見団子は元々その年の里芋を飾るのが本来の姿でした。
即ち、稲に先立ち、中秋の名月の頃に、里芋は秋の穀物や根菜類の先駆的作物として秋の収穫の喜びの結晶を名月の神様に差し出すのが意味するところだったそうです。この頃になると里芋はテスト的に神様に差し出すことの出来る大きさになって来ている証です。

時代が下がりその内に昨年の米の粉や「麦の粉で団子を作るように替わって来ました。
本来はその年の初ものをお供えにするところに意味があるのでした。



講釈はそれ位で縦位置にすると写真は小さくなります。
葡萄おばさんも指摘したことですが残念です。
大きい事は良いことで、小さい事はよくないことです。
写真1が 中秋の名月頃を代表する秋の風情を描いた私の作品です。

写真3はオマケです。


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稔りの秋(立秋過ぎて)

2008.09.29 12:32  投稿者:ootaminoru

田圃に立つお地蔵様に彼岸花が掛けてありました。

 長野県原村は農道や村の辻にお地蔵様、道祖神、庚申塚など石造遺物が残っています。背景は稲です。

 この彼岸花も外来植物です。古い時代に中国大陸から救荒作物として入ってきたのではないかとの説が有力です。叉バルブが海洋を漂流して九州地方に流れついたとも、、、。
時期はハッキリしていませんが弥生時代、更に縄文時代に遡るかもと言われています。
彼岸花はその後、仏教の影響でお彼岸の頃に咲くのでそのような名で呼ばれています。彼岸花の別な名称でマンジュシャゲという地域が多く、更に全国に分布して100以上の呼び名があります。
日本人にとって田圃や畑にそして村落の周囲に植えられ、または一部河川敷等、野生化していることは古い歴史からの植物であることの一つの証明です。
しかしながら北海道には倭人が入り込む時期が遅かったので未だ野良に生えていないようです。

 県観光振興課の富士の国山梨観光ネットのHPを開いて見ていたら甲州市で稲刈り体験と午後から食べ放題の葡萄狩りをセットにした有...


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暑かったなー(立秋過ぎて)

2008.09.29 11:35  投稿者:ootaminoru

立秋過ぎて

 今年は例年になく暑かった様に思う。
体温の36℃を越えた日は一日もなかった様に思うのに。
体力が落ちて来たからだろうか。こらえ性が無くなったのかな。
それから今年の夏の特徴は午後から空が真っ黒になり稲光、大音響の落雷、土砂降りの雨が毎日続いた。その傾向は全国的だった。
聞くところの熱帯地方の気象みたいだった。

 絵画の樹木を境に左が秋。右が夏の追憶です。
入道雲が揚がってヒマワリが咲いています。
真ん中の樹木は柿の木でミンミンゼミが鳴いています。蝉の声がつい昨日のように懐かしく思い出されます。
近所のポチは暑いので地面に穴を掘って半地下生活をしていました。

 私の家のすぐ近くの街路樹、ハナミズキが少し紅葉してきました。
柿の実が日一日と目立つようになったきました。

北アルプスの立山連峰が初冠雪だと新聞にカラー写真入で報じています。


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雨の合い間の散歩(その6 サルスベリ、オクラ、稲)

2008.09.28 11:13  投稿者:ootaminoru

サルスベリ(百日紅:ミソハギ科サルスベリ属)
真夏に咲く樹木としてサルスベリがあります。
考えてみると樹木で真夏に咲くのはこの樹木だけでしょうね。
その事は温帯の日本の原産ではなさそう。
そこで調べたら案の定、熱帯、亜熱帯が原産と出てきました。
東南アジア原産だそうです。


オクラ(アオイ科アオイ属)
アフリカの東北部原産だそうです。日本には江戸時代の終わり頃来たものだそうです。フーン。そしたらオランダ経由だろうな。
アオイ科の中には御馴染みのタチアオイ(タチアオイ属)やムクゲ(フヨウ属)があります。
昭和40年代に入って普及した。
そうだよな。子供の頃、食べた事なかったもんな。

稲(イネ科)
日本原産ではない。
イネはインデカ種とジャポニカ種があると40年前の高校時代に聞いていた。本質的な生物の違いは知りませんが、インデカ種は熟すとモミが落下しやすく穂先を摘み取るように収穫する。
ジャポニカ種は稲穂の軸から籾が落下しないので株刈りして茎毎干してから機械に掛けて脱穀する事が出来る。
形態的に籾はインデカ種は細長い。ジャ...


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北岳で出会った花達(その19  ミヤマミミナグサ、サラシナシュウ...

2008.09.28 10:10  投稿者:oootaminoru

ミヤマミミナグサ(ナデシコ科ミミナグサ属)
本州の日光、浅間山、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスの亜高山帯から
高山帯の砂礫地や岩場に生えます。
他のナデシコ科のミミナグサに比較して花弁の先がギザギザしているのが特徴です。


サラシナシュウウマ(キンポウゲ科)
漢字で晒菜升麻だそうです。私は長い間、更級ショウマだと誤解していした。
若葉を摘んで茹でて晒して食べる事から名前が付いたとHPに記載されています。升麻とは漢方の生薬でキンポウゲ科の球根の乾燥物。

撮影は北岳ですが近い場所では櫛形山にも沢山咲いています。




キべリタテハ(蝶)
7時ごろ草すべりを登っていたら足元でバサバサと、もがく蝶に出逢いました。タテハ独特のしっかりした分厚い身体つきですが朝露に濡れたからか、寒い性か、寿命で弱っているのか飛びたてません。
里では殆ど、全く見ることが出来ない蝶です。
広河原の広河原山荘の幕営場にテントを張って夕方時間を潰していたら
何羽も元気よく富士アザミに飛来するキベリタテハを見ました。
改めてここは山地なんだと感動しました。

キ...


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ツルレイシ(通称ゴーヤ)をホームページから借りてきた

2008.09.27 18:21  投稿者:ootaminoru

テスト

始めて自分の写真や絵画以外の画像をHPから借りてグログに取り入れました。
今までその方法が分らなかったのです。

先般、山梨学院大学での補習授業に出席しました。
青木先生に質問したら、右クイックで名前を付けて何処かにコピーして、、、、、、それをブログに貼り付ける。
これは何もブログの得意技ではないらしいのですが聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。
それでも自宅へ帰ってきてああでもない、こうでもない、、、、何とか試行錯誤で出来るようになりました。

嬉しいです。
これで戦力アップです。
しかし、著作権などの、叉個人情報の流出に繫がる事にならないように、、、、注意してと。


写真1枚目は沖縄の地域切手だそうです。50円ですから葉書用です。
写真2枚目はツルレイシの双葉です。双子葉植物綱の双葉を表現している図です。
ウリ科の植物は双子葉植物の網です。


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卓上計算機

2008.09.27 15:39  投稿者:ootaminoru

(タイガー)計算機をご存知の方いらっしゃいますか。

私は昭和39年に入社しました。本社採用のぴかぴかの新入社員でした。
五反田に本社があり、末は社長か大臣かと夢を見て自分の実力が全く分かっていなかった時代です。
その頃は未だ卓上計算機がありませんでした。ハンドルをガラガラ廻してチーンと音がしたら戻して、、、、。
(ナショナル)金銭登録機同様、歯車を組み合わせた精密機械の塊でした。
そのタイガー計算機だったか金銭登録機を製造する会社だったかハッキリしませんが、現在月1回検診の為に通っている市川大門の市川市立病院の敷地がそっくり工場でした。
程なく会社は倒産し、そのまんま東の状態で閉鎖されたままの薄汚れた建物が長く残っていましたが、何時の間にやら病院になりました。

昭和40年に液晶部分がフィラメントと思われるキャノン製の卓上計算機が経理課に始めて入りました。大きさは電子レンジくらいだったかな。
昭和43年頃には8桁卓上計算機が低価格で出回りました。
これも液晶ではなかったと思う。橙色の数字が浮き出していました...


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雨の合い間の散歩(その5 里芋、ゴーヤ、ニラ)

2008.09.26 21:10  投稿者:ootaminoru

日本の食用作物の多くは外国から持ち込んだ植物が多いです。
稲だって日本原産のものではありません。
これから10月11月に咲く観賞用の菊も日本のものではありません。
「菊と刀」。日本を代表する日本古来からの日本の魂みたい言われている観賞用の菊は中国からのものです。日本の原野に咲くノコンギクがありますが栽培用の菊とは染色体数が異なり交雑できません。
日本の原野には文化の日に飾る栽培菊の原種は見つかりません。
散歩をしながらめぼしい植物を無作為に写真に撮ったものでルーツについてエコヒイキしていません。


写真1 里芋(被子植物門 単子葉植物網 サトイモ目 サトイモ科 )

サトイモは単子葉植物です。
ユリやイネ科等同様に双葉で発芽しなくて葉は縦に筋が入る植物の仲間です。
それから日本の在来の植物だと思われている方が多いようです。
しかし古い時代の縄文時代に東南アジアから食糧として伝えられた植物です。むしろポリネシア地方から人と共に移住してきた植物といえます。
原産地は熱帯アジア、オセアニア、アフリカの熱帯地方で根茎など...


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北岳で出会った花達(その18 タイツリオウギ マルバダケブキ )

2008.09.26 12:50  投稿者:ootaminoru

北岳は実に多彩な高山植物が分布しています。
しかし北岳や南アルプスにない高山植物もあります。
その代表的な高山植物が北アルプスの白馬岳に集中しています。
キヌガサソウ 
シラネアオイ
ウルップソウ
ツクモグサ
コマクサ
これ等の植物については、このシリーズ最後に説明します。

今年、7月に白馬岳登山をして来ました。8月に入って白馬岳大雪渓の葱平で落盤による死亡事故が発生しました。
今までは安定した岩棚でしたが水脈が変り軟弱な地盤に変わってきているのかもしれません。あちこちから水が噴出していました。
残念で堪りません。

白馬岳の魅力は雪渓を登る、高山に登るといった魅力の他に南アルプス、北岳で見られない、裏日本側や東北地方の豪雪地帯、そして、より北方の植物が見られる魅力があります。
高山植物の集中した二つの代表的なポイントが北岳と白馬岳です。
この二箇所へ行けば東北や北海道の高山植物をがほぼ見ることが出来るといって過言ではありません。

それは後日に紹介させて戴きます。
相変わらず北岳で出会った花達を以下御贈りします。

写真1 ...


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北岳で出会った花達(その16 チシマギキョウ、イワギキョウ、ヒメ...

2008.09.25 13:12  投稿者:ootaminoru

キキョウ科の花はお盆前後に花開きます。
岩尾根を登っていると前二者の花に出逢います。高山帯でしか見られない花です。
この花が咲くと私は秋を感じます。


チシマギキョウ(千島桔梗)キキョウ科ホタルブクロ属
 高山帯の岩の割れ目や砂礫地、風衝草原などに生える多年草です。花茎は
 高さ5から15cm。花冠は長さ3cmの釣鐘型で先は5裂し縁に長い毛 がある。イワキキョウには毛が無いので区別します。
 5裂の花弁の先は反り返るが少なく下を向いて咲きます。
 花の色はイワキキョウに比べて赤みを帯びていてる。


イワギキョウ(岩桔梗)キキョウ科ホタルブクロ属
 二枚目の写真は高山の砂礫地や岩壁に生える多年草。
 花茎は高さ5から15cm。花冠は2~2.5cmの釣鐘型で先は5裂し縁 に毛が無い。5裂の花弁の先は反り返るように開くき上を向いて咲きま。
 花の色は青みの強いコバルトブルーです。
 



ヒメシャジン(姫沙参) キキョウ科ツリガネニンジン属
 三枚目の写真は亜高山から高山帯の岩礫帯や岩の間に生える多年草。
 北岳では前二者よりも数...


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北岳で出会った花達(その17 ミヤマジャコウソウ、タカネナデシコ...

2008.09.25 12:31  投稿者:watasino

私のブログのタイトルは山梨の山です。
早期にこのシリーズを終えるつもりでしたが持ち駒のある範囲で続けることにします。
この機会に出来るだけ沢山、花を掲載しておこうと思います。


ミヤマジャコウソウ(シソ科)
ジャコウソウのジャコウとはこの花はハーブな訳で香気成分をジャコウ牛にあやかったものと思います。
しそ科の植物で小さな葉を1枚もいで揉み解すとよい香りがします。



タカネナデシコ(ナデシコ科)
高山型のナデシコです。花弁の細いレースのような模様に見入ります。


トウヤクリンドウ(リンドウ科)
お盆頃から咲きます。
クリーム色のリンドウで、太陽光線が当たっている時に少しだけ花弁が開きます。この日は未だ午前8時頃でしたので開いていませんでした。


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甲州種葡萄

2008.09.24 12:05  投稿者:ootaminoru

写真1 甲州種葡萄
9月13日市川大門、平塩岡の平塩寺跡から甲斐源氏旧跡に移動する間に甲州種葡萄を栽培する果樹園が一区画ありました。
今秋初めてのご対面です。
あいにく暗い曇りで太陽光線が弱く甲州種の淡い色彩の再現が危ぶまれました。
それでも一番道路よりのものは色が出るだろうとシャッターを切りました。この甲州種葡萄のルーツは幾つかの説があります。

①平安時代末期に雨宮勘解由が野生状態の甲州葡萄を見つけ出し栽培を始めた。
②0000が山から山葡萄の枝変わりを見つけてその種子だか枝を植えた。

③甲州種葡萄のDNA鑑定をカルフォルニア大学デビス校のファンデーション、プラント、サービスに依頼した。
2004年6月依頼、同年6月25日回答。
それに依りますと甲州種はヨーロッパ方面を起源とするブイライス、ブイニフェラ種系統に属するが純粋では無いことが分った。
今までブイニフェラ品種だろうと学識経験者の間で信じられていた甲州種はヨーロッパからシルクロードを経て中国経由で日本に伝来したと考えてきましたが、何処かの時点で別な...


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ウ、、、、ウォンテッド

2008.09.24 11:50  投稿者:ootaminoru

この花の名前が分りません。
どなたか教えて下さい。

中央市の畑の耕作放棄地に雑草と共に咲いています。

ピンクと橙はよく見ると花の形が微妙に違います。
両者とも朝顔やヒルガオやさつまいもの花に似ているのでヒルガオ科の花と思うのですが。

私の住む中央市には乳牛を飼っている農家があります。
輸入の濃厚飼料を購入して食べさせていると思われ、そうした飼料からこぼれ出た外来植物かな?と想像しています。

ともあれ、どなたか教えて下さい。


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平塩寺跡の彼岸花

2008.09.23 12:30  投稿者:ootaminoru

9月20日旧増穂町民が立ち上げている「峡南の歴史と文化を学ぶ会」の主催で野外研修第6回「市川代官所と峡南の地域」に参加しました。
この会はもう6年の実績があり野外研修の他に年間10回程度の座学があります。
今回は市川代官所を中心に市川大門の昔から伝わる街並みや道祖神、商家建造物、先人たちの暮らし向き、平塩寺跡地、甲斐源氏旧跡、宝珠院などを廻って研修してきました。

70名に及ぶ参加で大変な熱気です。余りにも多数なので二班に分かれての散策となりました。
案内される方も案内する「市川マップの会」の講師の面々も和気藹々の中に真剣な取組みでした。

旧所名跡での新しい知識はここでは割愛します。
自分の住む地域社会に誇りと愛情を持っている方々に深い感銘を覚えました。
排他的なお家自慢や狭い狂信的な自己愛ではなく広くその時代の歴史を認識し位置付けた上での郷土の歴史観を培っています。

こうした人達が地域を支えているのだなーと思いました。
地域社会を支える人のその熱気が文化だ。

観光は町づくりが原点だと言います。
原点を支える人...


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雨の合い間の散歩(その4 イチモンジセセリ)

2008.09.23 12:03  投稿者:ootaminoru

コスモスに集まる蝶、イチモンジセセリ

実はイチモンジセセリかどうか自信がありません。
ただ,羽の白い斑点が一文字型になっているのでイチモンジセセリだと思っているにすぎません。
このセセリ蝶も種類が多いようです。

ヒラヒラとは舞いません。ロケットのように目にも留まらない速さでさっと飛びます。飛んでいる最中の姿はあまり見えません。見えないのです。
色がこげ茶色である事と羽が小さくジェット機のような姿をしていますので
ちょこまかと高速で走り回ります。

蝶にも色々な種類があります。
セセリ蝶は草原型の蝶です。

乾燥した草原で暮らす蝶です。恐らくススキなどの髄の中で幼虫は暮らしているのでしょう。
森林型の蝶としてタテハ蝶がいます。カブトムシと一緒に樹液を舐めたり、イチジクの過塾した汁を食べたり晩秋になると熟柿を食べていたりする蝶です。

モンシロチョウは?
キャベツや大根、白菜などのアブラナ科を食べる蝶はどちらかと言えば草原型なのだろうな。
そもそもキャベツや白菜も大根も、外来種で在来の植物ではありません。
一つの証明として在...


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雨の合い間の散歩(その3 柿 )

2008.09.22 13:21  投稿者:ootaminoru

柿が色づく頃です。
中央市は柿の産地です。

 それは釜無川と笛吹き川の合流点の間に堆積した砂洲のような地形が関係していると思っています。
甲府市南部には国母地区があります。盆地中央部で比較的早く陸地化した場所だそうです。だから国の母なのだそうです。
昭和町に河東とか河西とか紙漉き阿原とかの地名があります。
それは武田時代から霞堤防を築いて釜無川の河川を甲府市南部から笛吹き川に流下していたものを真っ直ぐ南に現在の川筋に変更し市川大門近くの三郡橋で合流させたものです。
昭和町や中央市付近は河原であったり川筋そのものだった歴史的な地域です。
現在でも地下水位が高く1メートルも掘りますと水が流れています。
叉数メートル掘りますと昭和町から中央市は水が噴出してきます。
自噴している井戸が農家の庭先に沢山あります。
この地域はパイプをぶち込むと水がコンコンと自然に湧き出し続けるのです。
甲府盆地の周囲の山岳地から浸透した雨水は徐々に流れ下り盆地の一番底で
水圧が掛かり自噴して来るのです。
私の地籍は臼井阿原です。井は水の沸き...


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雨の合い間の散歩(その2 稲刈り)

2008.09.22 12:10  投稿者:ootaminoru

稲刈り

日一日と稲刈り跡が増えています。
ア ここも刈取られた。
昨日まで黄金色の稲穂が垂れるいたのに、、、、、、、。

日本人で稲穂や稲刈り跡を見たことの無い人はいないだろうな。
都会のネズミや都会人だって少し郊外へ出れば見えるだろうからな。
しかし、外国人は見たこと無い人は居るだろうな。

そして大農耕作法を採っているアメリカやオーストラリアの人は箱庭のような日本の水田耕作をなんと思うかな。

何も無い中央市だけれども外国人に見せる田圃があるぞ。
その仕掛けはなんとしたものか。

日本の原風景。
稲田に黄金色が日一日と濃さを増して行く風景は心和むものがあります。
農家経営や国際貿易や自給率、グローバル経済などなど日本の農業にまつわるシガラミや問題は沢山ありますが、稲穂を見ていると本等に美しいなと思う。


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北岳で出会った花(その15 キタダケトリカブト、キタダケヨモギ、...

2008.09.21 13:20  投稿者:ootaminnoru

そろそろ、切りがありませんのでこのシリーズを終わりにしたいです。
しかし、北岳に無い花も紹介したい。その事で一層北岳及び南アルプスが
理解できると思うからです。次回以降はそんな記事としたい。


キタダケトリカブト(キンポゲ科トリカブト属)
 南アルプス北岳の高山帯、特に頂上付近の岩礫地に特産する高さ15
 から35cmの多年草です。
 トリカブトは種類が多く亜高山帯やそれ以下の低山帯などでも見られ
 ます。
 キタダケトリカブトの特徴は花の造作で区別があるらしいが私には分
 りません。分りやすいのは丈が低い事です。通常他の種類は0.5か
 ら1m位にもなります。
 写真撮影のキタダケトリカブトは丈10cmに満たないものでした。
 お盆頃から9月いっぱい咲きます。秋の花です。

キタダケヨモギ(キク科ヨモギ属)
  写真2.里のヨモギとは葉が随分様子が異なっています。
  葉は扇型で羽状に裂ける。
  南アルプスの高山帯の砂礫地に生える特産品です。
  ...


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北岳で出会った花たち(その15 イワツメクサ 他)

2008.09.21 12:00  投稿者:ootaminoru

高山植物の最盛期は7月中下旬だろう。
お盆を越すと桔梗科やリンドウ科の花やアキノキリンソウなどのキク科の
花が咲きますが種類を減らし寂しくなります。
高山植物に出会いに行くならば、それも出来るだけ多くの種類に会いたい
ならば、お盆前が良いでしょう。


イワツメクサ(ナデシコ科ハコベ属)
 この花は里のハコベとイメージが似ています。
 ハコベもナデシコ科のハコベ属なのです。
 似ているのは親類だからです。
 花期は長く7月から9月まで咲きます。
 
ミヤマダイコンソウ(バラ科ミヤマダイコンソウ属)
 深山大根草と漢字で書く。
 いつも根が太いのかなーと思う。
 北海道、本州中部地方以北だけでなく四国の石鎚山や奈良県の大峰山
  の亜高山帯から高山帯に広く分布しています。
 7月頃に黄色い花をつけます。
 紅葉が始まっていました。バラ科ですからこの草の紅葉も美しいです。
 

イワベンケイ(ベンケイソウ科)
 7月からお盆頃に黄色の花を咲かせます。
 多肉植物のような感じに見えます。
 


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雨の合い間の散歩(その1 イチジク)

2008.09.20 13:28  投稿者:ootaminoru

9月19日、中央卸売り市場の仕事を終えて帰って来た。
丁度12時。雨が上がっている。
家の前をひとまわりして、秋の風情を楽しんだ。

イチジクだ。
白イチジクだ。
鳥が食べて行ったのだろう。

こんな風景は国内観光そしてインバウンド観光と無縁だろうな。


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北岳で出会った花たち(その14 タカネイワヤナギ)

2008.09.20 12:54  投稿者:ootaminoru

タカネイワヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属)

レンゲイワヤナギの南アルプス産のものをタカネイワヤナギと言います。
少し変異があるらしい。

ヤナギと言えば「銀座の柳」と、歌にもなった街路樹や公園の枝垂れ柳を思い出します。落葉高木で枝が枝垂れています。

この枝垂れ柳は中国が原産です。中国から奈良時代に日本の伝わったものです。中国では湿地帯に繁茂していたものです。
この時代に日本に伝わったものに銀杏があります。仏教と共に入ったようです。
中国では特別縁起のよい樹木と考えられていました。
空海が中国へ留学した頃は長安では旅立つ人に柳の枝を折って手渡し送る習慣があったそうです。
甲府城には明治時代以前。即ち廃藩置県以前の時代に現在の山梨県庁と新平和通りの堀(当時は堀で埋め立てて新平和通りになった。)に掛かる門に柳門があった。そして堀の外には柳街通りがあった。甲府城は大手門、山の手門、柳門の三つが城内に出入りする入り口だった。
この柳門も柳を縁起が良いと考える中国からの影響で命名したものだと思われます。

日本の柳は三種類に大別...


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北岳で出会った花たち(その13 コゴメグサ)

2008.09.19 14:59  投稿者:ootaminoru

1  ミヤマコゴメグサ (ゴマノハグサ科)
  本州の東北地方から近畿地方の山地帯から高山帯の草地に生える分布の  広い小型の1年そうです。丈6から20cmです。
  貝殻のような可憐な花が印象的です。



2 オヤマリンドウ  (リンドウ科)
  このリンドウは本州中部地方以北の亜高山帯から高山帯に生える。
  丈は20から60㌢。
  晴天の時でも開花時に完全に開ききる事はありません。


3 イワウメ     (イワウメ科)
  残念ですがこの花は6月頃咲くので今回の登山では花を見ることが出来  ませんでした。
  花はややクリーム掛かった白です。花は直径1.5cmの短い釣鐘型で5  枚の中裂花びらからなります。梅を連想させる整った形をしていま    す。
  イワウメは日本では中部地方以北から北海道に生えますが高山帯です。
  東北アジア、北米にも生えているそうです。
  岩壁や礫地に生える常緑小低木です。樹木です。
  


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北岳で出会った花たち(その12 這い松)

2008.09.19 13:41  投稿者:ootaminoru

ハイマツ(這松)

中部地方では標高2500m以上の高山帯に生える松です。
この松は直立せずに地面の上を這います。

葉は五葉で幹は直立しない。


写真1  前年の球果
写真2  今年受精した新しい球果
写真3  草すべりを登りきった尾根に広がる這松
     小太郎山その向うに甲斐駒ケ岳が見える


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北岳で出会った花の仲間(その11 キク科の仲間)

2008.09.18 15:50  投稿者:ootaminoru

花の名前と特徴を羅列する。
書くほうは暇潰しに良いのですが読むほうは無味乾燥で面白くないだろう
なと思う。
ブログの記事の宿題10以上はクリアーした事だし、もう少し山あり谷ありの自分史的な知的な体験談に切り替えたいと思うが書きかけたのでもう少し我慢して下さい。

この機会に山と登山と高山植物を知っていただきたいのです。
何故、山にこだわるかと言えば山梨県人はそのお宝を知らないからです。
山といえば富士山しか知らない。富士山としか言わない。
南アルプスを代表する北岳は本等に花の種類が多い。しかも北岳にだけまたは南アルプスにだけ、または中部山岳地域に生える植物の代表的な分布地だからです。
これらは「おらが山」です。山梨県の資源なのです。
私は北岳に1年おき位に登り続けるのはこうした花を見るためです。
叉自分の健康管理と何よりも今年も登った。登れた。と老いと戦いながら自分の体力、知力、感性のバロメーターになり自信に繫がるからです。

花の名前は見てもすぐに忘れてしまいます。
しかし、その花の持つイメージ(生態)やルーツや...


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北岳で出会った花たち(その10 タカネマンテマ)

2008.09.18 13:20  投稿者:ootaminoru

タカネマンテマ(ナデシコ科)

日本では南アルプスの高山帯の岩礫地に生える多年草。「山渓カラー
名鑑 日本の高山植物」より

図鑑には分布として日本、北半球の高山としているけれども、具体的に地域を指定していない。
説明文の中で南アルプスと記載されていて写真は北岳産です。

北岳だけではないかもしれませんが北岳をを代表する花と言いたい。
北岳の0000付近に特に多く咲いています。
普通7月から8月に開花しますが9月6日に未だ残っていました。
それはこの花の構造は花弁は先端に小さくつきますが殆ど見えません。提灯のように見えている部分はがくの部分です。
従って萎れることなく何とか形を残していました。

恐らくこれからも北岳以外で見ることはないでしょう。


チョウノスケソウ(バラ科)
葉が草鞋のような縞がある。
若い実は花柱は捻じれていますが完熟すると放射状に伸びる。

同じバラ科でチングルマ(稚児車)も同様の花と毛を密集した果をつくります。
チングルマは風車の別称だそうです。

シラネヒゴダイ(キク科)
南アルプス特産です。似た物は沢山あり...


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仙丈ケ岳登山(その3 藪沢カールを歩く)

2008.09.17 12:48  投稿者:ootaminoru

写真は氷河期の氷河地形即ちカール跡です。
カールは氷河が少しづつ移動してずり下がり谷の岩盤を削り取りU字形になったもので写真のここでは藪沢に降る幅の広い渓谷です。

温暖化が待ったなしで地球規模で迫っていますが氷河の溶け出しが著しく氷河湖が拡大し氷河の末端が後退する現象がテレビ等で報道されています。
仮に氷河が全て溶けてしまったならば氷河湖の水も干上がります。
氷河湖を堰留めている天然の土手がモレーンです。
それが仙丈ケ岳にも見受けられます。

このカールの中を歩いて下って馬の背を経て帰ります。
馬の背は小高い丘陵で草地が広がっています。
黒百合の群生地です。
7月上旬頃に咲きます。


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仙丈ケ岳登山(その2 ウラシマツツジの紅葉)

2008.09.17 10:19  投稿者:ootaminoru

山には樹木や草が多い。
その殆どが緑です。緑のジャングルです。
その緑は目に優しく保養になりますが、単色では人間の感性からは寂しい。

赤や黄色があると人間は強く惹かれます。

写真1 ウラシマツツジの紅葉が盛りに入りました。
写真2 もう一登りで小仙丈ケ岳です。

写真3 ウラジロナナカマドの実がもうこんなに色が着いていました。
    葉は10月中旬にはオレンジ色から橙色、そして赤に染まります。
    秋の山の最も美しい時です。


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北岳で出会った花たち(その9 キンロバイ)

2008.09.16 17:26  投稿者:ootaminoru

キンロバイ(金露梅)

北岳の八本歯のコルから15分ばかり北岳方面へ登る。
池山お池尾根の吊り尾根分枝点へ到達するまでの途中の南東側斜面が草地になっています。
その草地にあの有名な「キタダケソウ」があります。
そのキタダケソウと同じ場所に写真のキンロバイが咲いています。


キンロバイは樹木でバラ科キジムシロ属のキンロバイ(金露梅)です。
落葉低木です。そうですね丈は50センチくらい迄で地を這うように株を形成します。

私はこのキンロバイを二箇所で見ています。
一箇所は北岳で。もう一箇所は甲斐駒ケ岳に繫がる鋸岳でです。
山渓カラー名鑑 日本の高山植物出版:山と渓谷社 に依ると北海道のきりぎし山、芦別山、アポイ岳 本州では早池峰山、至仏岳、南アルプスの亜高山から高山帯に生える。
石灰岩や蛇紋岩に多いとあります。
他の南アルプス各地にも生えているのかもしれませんが私は見ていません。

キタダケソウもそうらしいのですが、このキンロバイも叉、石灰岩を好むらしいのです。即ちその植物自身がアルカリ性土壌を好むのか、若しくは他の草本や...


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北岳で出会った花たち(その8 花を育てる雪渓)

2008.09.16 12:24  投稿者:ootaminoru

大樺沢の雪渓

冬季、両側の切り立った山から雪崩落ちた雪を大樺沢は集めます。
従って冬季の北岳登山は雪崩れの危険性があるために大樺沢を利用できません。
冬山登山は尾根を歩いて北岳に行きます。
芦安の夜叉神峠入り口の夜叉神の森駐車場から歩いて鷲の住山を下降して野呂川を渡りあるき沢橋の袂から池山お池尾根を歩きボーコン沢の頭を越えて八本歯のコルに至り北岳にたどり着きます。
途中、池山お池に幕営します。
若き日、お正月の元旦に社会人山岳会の一員としてグループで北岳の頂上に立ったことがありました。
当時は夜叉神峠入り口まで自家用車で入れました。

横道に逸れてしまいました。
その堆積した雪は秋になってもまだ残っています。
表面はスプーンカットと言われる紋が付きます。
6月25日の広河原行の登山バス解禁の頃の雪渓は素晴らしいものです。
アイゼンの着用が好ましいのですが、登山者はこの雪渓を踏んで八本歯のコルに登りきります。
雪渓を踏んで登る。これは登山者にとって頂上に立った喜びと同等にどのような経緯や行動で登ったかを体験する魅力の...


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甲斐駒ケ岳登山に行って来ました。

2008.09.15 21:07  投稿者:ootaminoru

連休最後の9月15日、早起きして日帰りで甲斐駒ケ岳に登って来ました。
家内と二人登山です。
北沢峠から仙水峠を経て登りました。
時間がないので大急ぎで往復しました。

写真1枚目は頂上の石室。
   甲斐駒ケ岳は信仰の山だった。駒ケ岳神社が祭られています。
   あいにく薄曇の天気でした。


写真2枚目は途中の駒津峰で素晴らしいい展望に酔いました。

写真3枚目は仙水峠の岩の堆積です。


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北岳で出会った花たち(その7 イブキトラノオ)

2008.09.15 12:06  投稿者:ootaminoru

北岳には大樺沢の雪渓があります。
雪渓が9月6日でもまだ残っています。
上部には越冬する雪渓があるそうです。しかし累積の雪渓(氷河地形)にはならずに地熱でやがてゆっくり融けて行くそうです。

雪渓で有名なのは日本三大雪渓として
白馬雪渓
剣沢雪渓
針の木雪渓
いずれも北アルプスにあります。

南アルプスではこの北岳の雪渓が見ものです。
南アルプス唯一でしょう。
雪渓の両側は草地となり水分の多い場所を好む植物が生えています。

写真1 イブキトラノオ(タデ科)
    雪渓は二股から枝沢の右股へ入ったものです。
写真2 カラマツソウ (キンポウゲ科)
写真3 ミソガワソウ (シソ科)


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北岳で出会った花たち(その6 ミヤマハナシノブ)

2008.09.14 12:29  投稿者:ootaminoru

ハナシノブ科ハナシノブ属ミヤマハナシノブ

北岳のメインの大樺沢に沿って約2時間半歩くと二股に到着する。
ここで何時も小休止を取る。
その土手に薄紫の花が鮮やかに咲いています。少し目にはタカネグンナイフウロに似ています。

このハナシノブの仲間は元々北方から氷河期に南下して来たものですから近縁種が北海道や青森県の白神山地にもあります。
名前を挙げると エゾノハナシノブ、カラフトハナシノブ、レブンハナシノブなどです。
それらとミヤマハナシノブとの間に形態的な差はあるにせよ、私達素人には区別が付かない程のものです。

厳密にミヤマハナシノブだけを論ずるとすればこの花は北岳と北アルプスの白馬連峰清水岳の亜高山帯に咲きます。
そうした意味からミヤマハナシノブは北岳を代表する花と言えると思います。

そうした珍しい花と出逢えるのを幸せに感じます。

どうして北岳に高山植物の種類が豊富なのだろうか。
一つには糸魚川静岡構造線の上に位置する北岳の地質は岩盤が破砕されて
植物の生育に適している。
もう一つは頂上付近に石灰岩の地層があること...


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仙丈ケ岳登山

2008.09.13 16:04  投稿者:ootaminoru

北沢峠から仙丈ケ岳へ登る

9月10日(水)長野県の長谷村と山梨県の南アルプス市の県境であり、市の境界の北沢峠から仙丈ケ岳へ登って来ました。
9月上旬は毎日午後から暗雲が空を覆い雷が鳴り豪雨が降る天気が続きました。熱帯地方の気候に入ったようでした。
この日は朝から快晴で一日青空の下で思いっきり楽しめました。

大きな仙丈ケ岳を3枚の写真を含めて文章で紹介することは難しい。
「南アルプスへの道」発行:南アルプス市のガイドパンフレットに依りますと仙丈ケ岳を次のように表現しています。

甲斐駒ケ岳と対照的な穏やかな山容で「南アルプスの女王」と呼ばれる名峰。危険な箇所がなく初心者でも安心して登れます。頂稜からの眺めは極めて良く、富士山、南アルプスの山々はもとより、八ヶ岳、奥秩父、そして中央アルプス、北アルプスまで一気に展望する事が出来ます。

この山の魅力は小太郎山、北岳、間の岳への展望とその後に富士山。そして甲斐駒ケ岳の素晴らしい山容が観られることです。
それから、なだらかな山容ですが仙丈ケ岳には3つの氷河地形をもっ...


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北岳で出会った花たち(その5 フウロソウ)

2008.09.13 13:56  投稿者:00taminoru

 フウロソウ科の植物で亜高山から高山で出会う花にタカネグンナイ
フウロ(写真1,2)とハクサンフウロ(写真3)があります。
低山帯には好く似た花でゲンノショウコがあります。

 タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)は古い時代から山梨県のグンナ
イ地方に低山型のグンナイフウロが沢山あって、それを命名したものだ
そうです。
郡内地方とは都留郡だそうで富士吉田や笹子峠を境に大月や上の原、
都留地方だそうです。幾つかの物の本にそのように記載されています。
インターネットのホームページにも同様のことが書かれていますが本当か
どうかは確証がありません。具体的に何処なのか?誰が?

 タカネグンナイフウロは色が濃くハクサンフウロに比較して派手です。
北岳では二俣付近から右叉の草すべりにかけて両者とも見られます。
花の大きさは両方とも2.5から3センチで、あまり大きくはありません
が、登山道を汗して登っていると清楚な花に心が和みます。
ハクサンフウロは甘利山や櫛形山などの草地にも咲いていました。

本州の中部地方以北の広い範囲にハクサンフ...


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北岳で出会った花たち(その4 ミヤマシシウド)

2008.09.12 17:29  投稿者:ootaminoru

セリ科シシウド属「ミヤマシシウド」です。

日本にはセリか植物が31属約75種あります。
芳香性の精油を含み、独特の香気を持つものが多く、ミツバ、セロリ、パセリ、人参等の野菜をスパイスとして利用しています。

セリ科は亜高山広葉草原から高山草原に掛けてお花畑にはつきもので大型のものから小型のものまで約10属の沢山の種類があります。

その中で一番大きいのがこの「ミヤマシシウド」です。
写真は北岳の二俣から右叉へ入り草すべり付近です。

芳香がするらしくカミキリムシや蜂等の昆虫が集まっています。
この日は早朝でしたので虫は見られませんでした。
花火のように1本の茎から枝分かれして複散形花序で小散形花序から花火が開いています。
真ん中の紫色の小散形花序は早く花開いて種子が実り始めています。
時期をずらして花開くのは天候や昆虫の発生時期のズレを心配して複数の時期に開花する様にしているのだと推測します。

ミヤマシシウドは丈、0.5~1.5㍍になります。


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北岳で出会った花たち(その3ウラシマツツジ)

2008.09.12 15:28  投稿者:ootaminoru

花と謳いながら果実が続きます。季節のものなので大急ぎでお話します。

高山の最も早い紅葉は尾根筋から始まります。
それは写真のウラシマツツジからです。
これはツツジ科ウラシマツツジ属のウラシマツツジ(種)です。
北海道と本州の中部地方以北の高山帯の草地や礫地に生える落葉低木です。
幹や茎の部分は地中に長く這い、所々で分枝して枝は地上2~3cmに突出します。そこに葉を展開します。
れっきとしたツツジの種類の木です。
比較的何処の高山にでもあるポピュラーな植物です。

このウラシマツツジの名前は葉の裏側がエンボスのような皺の模様が付いている事によります。
北岳登山は9月6日でしたがこのように紅葉が始まっていました。
その頃のナナカマドは未だ真っ青です。

写真1
 中央部右側に黒く丸い果実が見えますね。ウラシマツツジの果実です。
 直径5mmの液果で球形で黒紫色に熟します。
 液果とは水のような果肉が入っています。
 高山植物のツツジ科の仲間には液果になるものが多い。
 良く知られているのは赤い果実のコケモモです。
 この写真上部...


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北岳広河原のフジアザミ

2008.09.11 21:50  投稿者:ootaminoru

本州中部の山地帯から亜高山帯の日当たりの良い砂礫地、河原、ガレ場に生える多年草です。
日本に自生するアザミの中で花頭が最も大きい。


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北岳で出会った花たちその2(ナナカマド)

2008.09.11 17:38  投稿者:ootaminoru

ナナカマドの葉はこれから紅葉の時期に山を橙色若しくは紅く染め、
その実は暫く残り雪景色とマッチして晩秋の高山を飾ります。
そしてヒヨドリたちの餌になります。

写真1に掲載したナナカマドは「タカネナナカマド」です。
   特徴は北海道、本州中部以北の亜高山帯~高山帯に生えています。
   関東甲信越では亜高山帯とは凡そ標高1500m~2500mの
   森林限界以下の岳樺帯までを、そして高山帯とは2500m以上の
   這い松帯を言います。
   北岳等南アルプス北部や北アルプスの山ではどちらかと言えば
   高山帯に多く分布しいます。
   次のウラジロナナカマドは亜高山帯に多く分布していて棲み分けて
   いる様に見受けます。

   高さ1~2mの落葉低木です。   
   葉の特徴は葉の表面に光沢があります。ピカピカしています。
   羽状複葉の木ですが夫々一つの葉には周辺部分に鋭いぎざぎざが
   全面にあります。ウラジロナナカマドは半分から先のほうにしか
   ぎざぎざがなく基部から半分までは丸くぎざぎざがあり...


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北だけで出会った花(その1)

2008.09.08 21:26  投稿者:ootaminoru

今回北岳で見られた幾つかの花を紹介します。

1タカネビランジ(ナデシコ科)
 南アルプスだけ?に咲く花です。
 高山の砂礫地や岩場に生える多年草です。
 鳳凰三山は赤いピンクの花です。
 お盆ごろが最盛期です。
 北岳の物は薄いピンク色です。八本場のコルの崖に見られます。
 北岳、間の岳からミブ岳を経て塩見岳への稜線にも咲いています。赤いピ ンです。

2ミヤマハナシノブ(ハナシノブ科)
 北岳の二俣付近にかなり広い範囲で見られます。
 高山植物図鑑では北海道、本州白馬連峰清水岳や南アルプスの北岳等の亜 高山帯の草地に生える多年草と書かれています。
 私は北岳しか知りません。
 珍しい植物です。

3フジアザミ(菊科)
 本州中部の山地帯から亜高山帯の日当たりの良い砂礫地や河原、ガレ場な どに生える多年草で大型のアザミです。
 富士山にも見られます。
 日本には近縁種がいないらしい。更に何故、中部山岳地域にだけ生息して いるのかそのルーツを知りません。
 広河原の野呂川本流付近の荒地に見られます。


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ぶどう狩り

2008.09.08 20:50  投稿者:ootaminoru

群馬県から息子夫婦と2歳になる孫が来たのでインターネットで調べて一宮の観光ぶどう園に繰り出した。
スーパーでお金を出して買う無機的な取引の場の食材とは違って果樹園で生まれ育ったブドウはまさに生き物の味だった。
頭の上に房になったブドウを挟みで採りながら食する味は一味も二味も美味しかった。
観光資源として素晴らしい。

ぶどう園の外の雑草の中にブルーの宝石があった。
改めて自然の恵みを感じた。


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北岳登山

2008.09.07 06:22  投稿者:ootaminoru

9月6日北岳に登って来ました。
雷鳥の家族に会いました。母親と子ども三羽です。
近年、南アルプスの雷鳥は物凄く数を減らしていると言います。ホッとしました。
もう殆ど大きさも羽の毛並みも親と変わりませんでした。ただ母親が警戒音を発して逃げ道を誘導していて、親だと分りました。
頂上付近はガスが掛かり這い松帯から岩稜帯に出てきたものでしょう。
あと3ヶ月で風雪の厳しい冬がやって来ます。
餌を自分で採らねばなりません
子どもは独立してその冬を乗り切らなければなりません。
どうか生き延びて春を迎えて下さい。

未だ大樺沢の二俣付近は雪渓が残っています。
三枚目の写真はナナカマドの実ですが幾つか種類がありこれはウラジロナナカマドです。この種類は果実はやや小さめです。
バラ科ですが食べると渋いです。

お盆を過ぎると秋の気配が進行します。
2500㍍以上(高山帯)の尾根筋では早くもウラシマツツジが紅葉していました。

富士山は整備されていて誰でも登れる山かもしれませんが北岳はそうは行きません。
限られた登山者にのみ開かれた場でしかありま...


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貝化石

2008.09.04 21:10  投稿者:ootaminoru

恐竜の化石は福井県は有名だ。
山梨県には貝化石や鮫の歯など海中の生物の化石が見つかっている。
恐竜の化石が欲しいなー。

富士川の支流、早川の川沿いに県道37号線(県道南アルプス公園線)で奈良田へ道路を進んでいると崖に白い小さな貝化石が自動車の窓からでも目に付きます。

中新世後期から鮮新生初期の暖流に住むモミジツキヒラガイ、タマキガイ、ツノガイなどです。
凡そ2300万年~500万年前のものだそうです。

その他、身延町、大月市初狩、猿橋、西桂などでも見つかります。

叉秋山村、丹波山村、大月笹子町から四万十層の地層から白亜紀の化石が出るそうです。これは中世代後期の白亜紀(1億4500万年~6500万年前)のノイセラムや六射サンゴ、コケムシが出るそうです。
ホームページで調べました。

陸上生物としてはナウマン像の化石が甲府市相川、旧山梨市兄川で発見されています。これは地質年代では新しく新生代第四紀洪積世です。氷河期の動物です。

絵は古生代末期から生き続けて白亜紀までの3億5千万年のアンモナイトをイメージしました。

...


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明野フラワーセンター

2008.09.03 16:16  投稿者:ootaminoru

明野のフラワーセンターはチュウーリップの咲く頃綺麗だった。
毎年5月の連休前に家族総出で楽しむのを恒例として来ました。
だったと過去形で書いたのは経営主体が山梨県から民営化された。今流行の指定管理者制度になったのかと思う。
一昨年からだと思う。経営主体が変ったことによって採算性を重視して
いろんな経営改革を行なってきた事が園内を歩いていても分る。

 県経営の場合は累積赤字が沢山あったそうだ。
だから民営化の方向は歓迎してしかるべきだと思う。

しかし、単純に園内のチューリップの花の数だけを比較すると雲泥の差があって今は寂しい。

 そもそも、この明野フラワーセンターは最終処分場とセットで山梨県が明野村当局と密約で誘致したものだと巷では囁く。
先取りして迷惑施設の見返りという事になるのだろうか。
しかし処分場予定地の住民は同意しなかった。

この経過がホントかどうかは分りませんが最終処分所のほうは羽陽曲折して現在に至ってもハッキリしていません。中道のほうで別な候補地が立候補したとも聞きます。

明野のフラワーセンターは県...


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岩堂峠越え

2008.09.01 18:25  投稿者:ootaminoru

岩堂峠は甲府盆地の相川扇状地と笛吹川の春日井、山梨地区を最短距離で繋ぐ抜け道にある峠です。先般、同様の独り言を披露しましたが焼直してもう一回載せました。

帰りが遅くなって電車に乗りました。
自動車で移動ばかりしていますので久しぶりの乗車でした。
春日井町駅から甲府駅までです。
非日常の楽しい出来事です。

沢山の写真を撮影しました。
緑が多い中、峠は樹木が伐採されていて、明るく、スジグロセンノウが咲いていました。
鮮やかな橙色を思い出します。
峠とは峰に遮断されている二つの文化圏を繋ぐ役目をしていると思う。
この岩堂峠はもはや二つの文化圏を繋ぐ役目を果たしていません。


8月27日の残暑厳しい時でした。
道中全く人に会いませんでした。


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