TOP > ブログ一覧 > ぶどうおばさんの山梨見どころ記 > 名木ツアー 6

プロフィール

山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

ブログ内検索

カレンダー

<< 201804  
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

バックナンバー

最近の記事

カテゴリー

最新のコメント

関連リンク

名木ツアー 6

2015.11.18 15:23  投稿者:ぶどうおばさん

「巨樹名木学習講座」第8回(最終回)は、身延町のケヤキとクスノキを訪れるツアーです。


 常葉日光社大ケヤキ  身延町  町指定天然記念物
    ときわにっこうしゃは2つの川の合流地点の岩盤上にあり、291年に
    創建された社は洪水で流出したと言われます。
    江戸時代に徳川家康を祀り日光社として再建されました。
    大ケヤキは幹囲3,5m、樹高16mで樹齢500年といわれ、隣に生
    えているほぼ同じ大きさのケヤキと根部分が接し繋がっているように見
    えるため夫婦ケヤキとも呼ばれます。 主幹は地上8m程で折れ失われ
    ていますが側枝を伸ばし樹勢は旺盛です。
    残った主幹の頂部は人の顔にも見えるコブ状で、幹を体とし腕を上げて
    仁王立ちしている人のようなインパクトの強い姿をしています。

 常葉諏訪神社大ケヤキ  身延町  町指定天然記念物
    1275年に信濃の諏訪大社から勧請し建てたといわれる神社の木々は
    植樹したものではなく自生したものだそうです。樹齢400~500年
    のスギ・ケヤキの巨樹も有り、ケヤキ・スギ・サクラ・エノキが二十数
    本、社を取り巻くように立ち樹叢全体で天然記念物になっています。
    大ケヤキは幹囲5,4mで、主幹は途中で失われていますが境内の木の
    中で最も太く枝葉の茂り具合も良好です。
    折りしも木々は黄や赤に色づき、散り敷いた落ち葉はフカフカの地面を
    作っていました。

 飯富八幡神社のクスノキ  身延町  町指定天然記念物
    日蓮宗永久寺と飯富八幡神社は隣接しておりクスノキは境界付近に立っ
    ています。
    案内板には樹高25m、枝張15mと記載されていますが、今年に入り
    強剪定をしたようで上部も止められています。 現時点で葉は青々と茂
    っていますが、太い幹を切った影響は何らか現れるだろうと危惧される
    ようです。


今回で今年度の「巨樹名木学習講座」は終了です。
県内のいろいろな樹を観せて頂き、その美しい形や毅然と佇む姿に感動したり、何百年も生きてきた強靭な生命力に感銘を受けたり、裂けた主幹や枝枯れの多い様子に痛々しさを覚えたりしました。
樹は人間の寿命より遥かに長い時間を一ヶ所で風雨にさらされながら生きています。講座では訪れる事が不可能な崖のてっぺんや切り立った山の頂上に立っている孤高の樹もあるそうです。樹は人間に知られようが知られまいが頓着せずそこに在ります。


樹木医の方に同行して頂き木を巡るこのツアーは、一般の私達が木をより身近に感じられるとても良い機会でした。木を健康に保つために何が必要かは個々の木の環境により異なることを学びました。私達がじっくり観察している木の一本一本が集まったものが森であり山なのだと遅ればせながら実感します。
樹木医の方の仕事の大変さや大切さもかいま見ました。 色々勉強させて頂き実りの多い講座でした。

   (1枚目の写真  常葉日光社大ケヤキ)
   (2枚目の写真  常葉諏訪神社と樹叢群)
   (3枚目の写真  飯富八幡神社のクスノキ)
                  2015年11月14日撮影


コメント(0) | この記事のURL | カテゴリー:イベント・祭

コメント

コメントを投稿する

ボタンをクリックしてもコメントフォームが開かない方は、
お使いのブラウザのポップアップブロック機能を解除してください。

▲Page Top