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プロフィール

山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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名木ツアー 5

2015.11.02 17:02  投稿者:ぶどうおばさん

「巨樹名木学習講座」第6回は、富士吉田市と富士河口湖町の名木を訪れるツアーです。


 やどり木  富士河口湖町
    樹齢300余年のミズナラに数種類の植物が寄生しています。
    五葉松・コメツガ・ヒノキ・フジキ・ソヨゴ・ヨウラクツツジ・アセビ
    が親木のミズナラの枝に根を張り、それぞれ樹勢良く伸びています。
    場所は富岳風穴から徒歩5分の国道沿いで、車の排気ガスが少し心配さ
    れますが、辺りは富士山麓の冷気の中で早めの紅葉に染まっています。
    ミズナラの根元には落ち葉に混じってどんぐりもたくさん見られます。


 山ノ神のフジ  富士吉田市上暮地   国指定天然記念物
    山ノ神社境内にあるフジで、かつては根廻り1,9mあったそうですが
    近年樹勢が衰えているとの事で保護柵が作られています。
    裂けたり剥離して傷んだ部分を除き、残った幹と新しく伸びた若枝を育
    てて全体の回復に努めているとのことです。
    藤にはノダフジとヤマフジの二種類があるそうで、こちらのフジは上か
    ら見て時計回りに枝が絡みつくノダフジだそうです。 現在実はなって
    おらず、ここ数年花は咲いていないとの事です。藤は剪定が必要な植物
    ですが国指定なのでむやみに剪定出来ないという事情もあるようです。


 上暮地山神社のイタヤカエデ  富士吉田市  市指定天然記念物
    上記のフジと同じ、かみくれちやまのかみ社の境内、社殿奥の斜面に
    立っています。樹高24mで上部は下からは見えない巨樹です。
    目通り幹囲が3m以上のイタヤカエデは、県内ではこの木以外に確認さ
    れていないそうです。開いた手の形よりも切れ込みの浅いイタヤカエデ
    の葉は今は緑色で、やがて黄色に変わるそうです。プロペラ型の種子も
    落ちています。斜面は一部えぐられているのでイタヤカエデの根の片側
    はむき出し状態ですが、しっかり根を広げ直立しています。



木は国指定や市指定になった時点から時を経ると、樹勢が衰え花が咲かなくなったり枝枯れが目立ったりして全盛期を想像出来ない姿になる場合があります。
それでもこれらの天然記念物を守ることで、樹がそこに在る意味を考えたり植物に目を向けたりする機会を作ってくれるように思います。

   (1枚目の写真 やどり木
             ミズナラから数種類の植物が生えています)
   (2枚目の写真 山ノ神のフジ)
   (3枚目の写真 上暮地山神社のイタヤカエデ
              中央の大きい樹です)
                 2015年10月31日撮影


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