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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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名木ツアー 3

2015.07.12 10:12  投稿者:ぶどうおばさん

「巨樹・名木学習講座」第4回は北杜市のケヤキ・サクラ・モミを巡りました。



 伊勢大神社のケヤキ  (北杜市 市指定天然記念物)
    県内で7番目に太い木で根回り11、5mの樹齢一千年以上と言われる
    ケヤキです。
    落雷で傷んだと思われる主幹は地上6、5mで失われ、残った基部から
    数本の大枝が伸び横に張り出しています。樹高は19mとのことです。
    近くにコンクリートの手水鉢や舗装道路があるため根は地上を這いゴツ
    ゴツした姿を見せています。伸びている大枝の葉の繁り具合は良い状態
    だそうです。根の地上部内側はほぼ空洞で、地元の人々は鉄骨や支柱で
    補強したり樹皮剥がれ防止用のボルトを打ち付けたりして世話をして来た
    というお話でした。
    樹木医のお話では、支柱はどこに付けるかがポイントで誤るとバランス
    を崩し支柱から先の枝がポッキリ折れる事があるそうです。
    空洞の一部には不定根が見られるため人々はこれを見守り御神木として
    大事に手当しておられます。


 清春のサクラ群   (北杜市 県指定天然記念物)
    絵画関係の施設清春(きよはる)芸術村の敷地にあるサクラは県内有数
    の古木の群れです。50本余りのソメイヨシノは80年前に植樹された
    とのことですが、どれも太く成長し枝張りも広くこんもりとしています。
    春に訪れた際は見事な薄紅の花の帯でしたが、盛夏の現在葉は青々と茂
    り濃い木陰を作っています。
    サクラは年間を通じて害虫の被害にあう木ですが、胞子で感染するテン
    グス病もつくので葉無しの枝がないかを時々チェックする必要がある
    そうです。


 白須若宮八幡神社のモミ (北杜市 市指定天然記念物)
    道の駅はくしゅうに隣接する山にあるこの神社は、駐車場から見上げる
    と背の高い木々に覆われています。モミは一般的に150年の寿命と言
    われますが、この神社のモミは樹齢300年だそうです。
    目通り幹廻り5、84mで、落雷のため地上6、6mで主幹が折れ一部
    から枝が伸び樹高25m程になっています。
    根に近い地上部には空洞化したウロがあり人間が3人入れる程の広さが
    あります。無事だった部分から真っすぐ上に伸びた枝は根を地下にしっ
    かり張り木全体の重みを支えています。



講座でそれぞれの古木を訪れると、木々のすさまじい姿に出会います。
落雷で折れ枯死した幹でも一部に生き残った部分があると新しい芽を出し枝を伸ばします。木を存続させるためには単に世代交代によるのではなく、次世代の芽吹きの生命力が新しい根を張らせ現世代の樹を含めた樹全体に活力を与え崩壊を食い止める、という自然の理に従うのが良いという事を学びました。自然はこのような循環を当たり前のように行っているのだと知ると感慨深いものがあります。

      (1枚目の写真 伊勢大神社のケヤキ)
      (2枚目の写真 清春のサクラ群)
      (3枚目の写真 白須若宮八幡神社のモミ)
                 2015年7月11日撮影

 


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