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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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名木ツアー 2

2014.07.29 21:52  投稿者:ぶどうおばさん

「巨樹名木学習講座」4回目は大月・富士河口湖町・富士吉田市の名木を巡りました。


 矢立のスギ  大月市笹子町
    武田信玄も戦いに出かける際この杉の幹に矢を射立て戦勝祈願をした
    という「矢立の杉」。「甲斐国志」に記されたり、北斎の絵に描かれた
    という有名な名木です。 主幹は地上21、5mのところで折れ根元の
    内側は空洞になっていますが、張り出した枝には葉が青々と茂っていま
    す。そばには俳優の杉良太郎さんが歌う「矢立の杉」の歌詞が書かれた
    石碑が奉納されています。


 冨士浅間神社の大スギ  富士吉田市
    北口本宮冨士浅間(せんげん)神社にある御神木の大スギは「太郎杉」
    と言われ社殿前にあります。地上に出ている部分の根が肥大していて
    根廻り約24mあり他のスギと異なる見かけをしています。
    目通幹囲8、23m(大人5人が腕を広げて手をつなぐ長さ)、樹高45m  
    だそうです。
    この神社は社殿に至るまでの参道も背の高い杉の木立が並んでいて社殿
    の周囲の高い木々は緑の涼風を届けてくれます。富士山が世界遺産にな
    って以来参拝者は急増したそうで、年間何万人にもなる人々が歩く場所
    は踏み固められるので樹木の根が気がかりという懸念もあるようです。


 河口浅間神社の七本スギ
    河口浅間(せんげん)神社の社殿周囲には、七本の杉が祀られていま
    す。中でも隣り合う2本が根部で一体化した杉は「夫婦杉」と呼ばれ
    ています。7本とも40m以上の高さだそうで枝分かれのない主幹は
    真っすぐに空へ伸びています。樹皮が剥がれた部分をトタンで補修し
    てある杉もありますが、これは杉にとって悪い事ではなく例えば樹脂
    で充填するやり方のほうがダメージは大きいとの事でした。



主幹の直径が2m以上の巨樹名木を訪れると、何百年間かの風雪をよくぞ耐えたものだと称賛したくなります。日光の杉が倒木のおそれがあるというニュースを見ましたが、古木は幹が空洞になっている部分もあり倒れる危険性を考えなくてはならないもののようです。支柱を造ると言っても地上40mの場所で作業出来る重機は境内に入れないという事情もあるようです。
長く生きてきた古木を守り次代に伝えるという仕事は、想像してた以上に難しく根気や知恵や先見の銘が必要な事だと痛感します。

    (1枚目の写真  矢立のスギ)
    (2枚目の写真  北口本宮冨士浅間神社参道のスギ並木)
    (3枚目の写真  河口浅間神社の七本スギ)
               2014年7月27日撮影
    


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