武田24将騎馬行列
2014.04.12 19:42 投稿者:ぶどうおばさん
第43回信玄公祭りが先週行われ信玄公役の松平健さんが率いる甲州軍団が町を練り歩いた姿は勇壮で華麗で、まさに山梨の春の最大イベントでした。
今日4月12日は信玄公の命日で、武田神社例大祭に合わせて 「武田24将騎馬行列」 が催されました。
武田神社は武田信玄公を御祭神として祀る神社で、24将は信玄公の家臣の中の主だった武将24人のことを指しています。 武田家家老の飯富平部少輔・勝頼が落ち延びた先の小山田左兵衛尉・五名臣のひとり横田備中守・信玄公の補佐役甘利備前守・16歳から信玄に仕えた側近高坂弾正・信玄の異母弟一条右衛門大夫・信虎信玄親子二代に仕えた甘利備前守・信玄の次女を正妻に持つ穴山玄蕃頭・奥近習6人のひとり三枝勘解由、そして軍師山本勘助など武田軍の勝利を支えたメンバーです。
出発にあたり神主により祝詞が奏上され祈願が終了するといよいよ騎馬行列が始まります。行列の先頭は神社の宮司の方々、そして神輿が続き、馬に乗った24将と信玄公が登場します。この時期は観光客も多く神社の境内や沿道は県内外の人でいっぱいで、武田菱が描かれた旗を振りながら見送る人もたくさん見かけました。
武田神社を午前に出発し武田通り・甲府駅を通り市内一円を歩き舞鶴城公園から北上し武田神社に戻る、というコースで夕方までかかります。この騎馬行列は一般参加によるものですが皆さん凛々しい武者姿で、沿道からは声援が沸き起こっていました。甲斐の国における武田信玄公は偉大で格別の存在なのだと実感します。
(1枚目の写真 騎馬行列
武田神社にて)
(2枚目の写真 行列の出発
左奥が石段と鳥居)
(3枚目の写真 武田神社本殿と神輿)
2014年4月12日撮影
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