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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
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一蓮寺の絵画修復

2014.03.08 20:21  投稿者:ぶどうおばさん

甲府市にある一蓮寺所蔵の絹本や紙本絵画4件は、平成24年度から3年計画で修復事業が進められています。

   絹本著色釈迦三尊十八羅漢図(国指定重要文化財)
   絹本著色柳沢吉保像    (県指定文化財)
   紙本著色渡唐天神像    (県指定文化財)
   絹本著色阿弥陀三尊来迎図 (市指定文化財)

の4件のうち釈迦三尊十八羅漢図以外の3件の修復が終了したということで今日、一蓮寺にてお披露目の報告会がありました。市の教育委員会の担当者や県立美術館学芸員の方が、4件の絵画の修復過程や文化財的な価値をスライドで解説して下さり、3件の絵画の実物も拝見しました。



一蓮寺は甲斐源氏一条氏を弔うため一条小山(今は甲府城が在る場所)に造られた時宗の寺院で、武田氏滅亡後現在の場所(太田町)に移転されました。

一蓮寺には国指定重要文化財(上記のもの)一点をはじめ貴重な文化財がありますが劣化が進んでいるため国・県・市と東日本鉄道文化財団が支援し今回の修復事業に至ったとのことです。



絵画の修復は、紙や絹布についたシワを目立たなくさせたり欠損している部分を裏から補強したり表から色を重ねたりと根気のいる作業のようです。修復は繊細に科学的に、という方向で行われ新たに漉いた和紙は経年の古さを持たせてから使用するといったやり方だったとお聞きしました。
どの絵画も細部に渡って綿密に描かれていて、今日はスライドでしか拝見出来なかった釈迦三尊十八羅漢図は特に素晴らしいもののように思いました。この絵画の修復が完成するのは来年とのことです。


    (1枚目の写真 絹本著色釈迦三尊十八羅漢図 
              三幅からなる。鎌倉時代に日本で描かれた。
              中幅に釈迦如来と文殊・普賢菩薩。
              左右幅にそれぞれ9人の羅漢達。
              写真は修復前の文殊菩薩)
    (2枚目の写真 絹本著色阿弥陀三尊来迎図 
              表から裏から修復
              鎌倉時代の作。中央に阿弥陀如来、下に勢至・
              観音菩薩)           
    (3枚目の写真 一蓮寺 本堂)
                   2014年3月8日撮影
         


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