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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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甘草屋敷

2012.02.11 19:53  投稿者:ぶどうおばさん

雛祭りの会場になっている甘草屋敷は、徳川吉宗により薬用植物である甘草の栽培管理を命ぜられ甘草を幕府に上納していた高野家が住宅にしていた建物です。高野家はこの地の百姓の長を務めた家柄で幕末には名主として苗字帯刀を許されていたそうです。


甘草屋敷は江戸時代後期に建築された民家で、主屋は横幅約25m・奥行約11mの堂々とした木造建築です。主屋の切り妻屋根の前面上部には2段の突き上げ屋根が設けられ、かつてこの地方で盛んだった養蚕において明かり取りと通風の面で役立ってきた建築形式になっています。これは甲州地方独特の造りで、このような建物は甲州民家と呼ばれています。甘草屋敷では上層部は甘草の乾燥に用いていたそうです。
玄関を入ると広い土間と黒く太い大黒柱が目につきます。建物内部は三階構造で全体は堅牢な印象を与えます。広い敷地・点在する付属の建物は裕福な豪農を想い描かせます。


昭和28年に主屋が国の重要文化財に指定された際は所有者が居住されており、後に平成5年に塩山市に寄附され市が整備し一般公開するようになったそうです。平成8年には付属建物五棟(巽蔵・馬屋・東門・文庫蔵・小屋)が幕末から明治初期にかけての屋敷構えを伝えるものとして重要文化財に追加指定されたとのことです。屋根は昭和35年に茅葺から銅板葺にかえられました。


甘草は甘味料や調味料や薬用に使われる植物で、ノカンゾウ(ユリ科)とは異なるマメ科の植物です。甘草屋敷の主屋南側には薬草園があり今でも三百余年前からの甘草が植えられているそうです。


   (1枚目の写真 甘草屋敷 主屋
             国の重要文化財)
   (2枚目の写真 小屋
             つるし雛の講習会や枯露柿作り講座など
             時期に合わせて使われています)
   (3枚目の写真 地実棚
             晩秋にはここにも干し柿がつるしてあります)
          2012年2月11日撮影
   


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