築地場外市場
2010.11.20 20:56 投稿者:ぶどうおばさん
外国人観光客が東京で訪れたい場所のひとつに築地場外市場があるそうです。
日本人にも人気の様子で旅行会社は定期的にツアーを企画しています。
私もツアーで行ってみました。
広い2本の通りに挟まれた区域を迷路のように路地がめぐり店舗が軒を連ねてい
ます。築地なので鮮魚を扱う店が多いですが、おでんの具◦つくだ煮◦野菜◦金物
店他いろいろな店があり人でごった返しています。
聞こえてくる外国語は中国語•韓国語•英語等です。試食用のつくだ煮を見て「ポン
デギかな?」と言っていた韓国人の若い男女のグループがいました。ポンデギは蚕
のさなぎを煮たもので高蛋白低カロリーなので韓国では子供の頃から食べ馴染んで
いる食品だと聞きます。試食のつくだ煮はアサリやシラスやホタテやクルミで、つ
ま楊子でさすのに苦労している様子でした。
カツオのけずり節を実演販売する店では中国人の家族連れが質問しています。
中国人のお客さん 「カツオ節が1本入っている密封パックを買うのでそれを削っ
て欲しい」
店員さん 「1時間くらいかかるのでこの辺りをひと廻りして来られては?」
中国人のお客さん 「この店に再び戻って来れるか道がわからない」
会話は英語でなされていました。店員さんも中国人の方も流暢ではなさそうでした
が必要なことはちゃんと伝わっています。
先日某テレビ番組で外国人観光客が日本に来て不便だと思う点を発表していました。
1 言葉.......英語は通じて欲しい
2 標識.......分かりにくい
3 物価.......高い
他には クレジットカード.......使えない所も多い
トイレ........ボタンが多く操作が分からない
言葉の壁は確かに大きいかも知れません。けれど外国人観光客が日常多く来る場所
ではそこで働く人々は外国語習得は必要に迫られるしまた努力されているように思
います。確かに韓国の土産物店の店員さん達の流暢な日本語には脱帽ですが.....。
築地場外市場の楽しみは買い物だけではなく美味しい鮮魚を味わえる事にもありま
す。高級なネタを使う寿司店からカウンター立食式の店まであってここも多国籍の
様相でした。
(1枚目の写真 築地場外市場 波除通り)
(2枚目の写真 マグロの解体ショー)
(3枚目の写真 店頭に並ぶイクラ、鯨肉)
2010年11月20日撮影
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