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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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根津記念館

2008.11.16 18:36  投稿者:ぶどうおばさん

今年の10月11日に、山梨市正徳寺(しょうとくじ)に開館された「根津記念館」。

1年間で一万人の入館者を見込んでいたが、開館23日で一万人を突破した、という
内容の記事を新聞で読みました。

その魅力を知りたくて、行って来ました。



根津記念館は、山梨市出身で『鉄道王』と称された根津嘉一郎(ねづ かいちろう)
氏と根津家一族の実家だった「旧根津邸」を、復原改修したものです。
敷地6700㎡の中に、国の登録有形文化財に指定されている《長屋門》《旧主屋》
《土蔵》があり、さらに、復原された青山荘(せいざんそう)ーー.迎賓館として使わ
れていたものーーや、茶室『燕子花(かきつばた)』が棟続きに建てられ、展示棟も
別にあります。
根津邸図面を基にして復原されたという広大な和風庭園には、神奈川県大磯から移植
したという黒松の巨木、風雅に蛇行して流れる川や池が配置され、晴れた日に富士山
が見えたならこれ以上贅沢な景観は無かろう、と思われます。
               (上の写真は、長屋門)
               (2枚目の写真は、旧主屋)
               (3枚目の写真は、《大磯の松》と庭園)


旧主屋は、根津一族が地主経営の場•居住空間として使用していた部分で、長い廊下
に沿って多くの部屋があります。土蔵には、貴族院の任命証書◦着用していたシルク
ハットなど、貴重なものが保存展示されています。


展示棟では、企画展「根津家ゆかりの美術品」で陶器他が展示され、根津嘉一郎氏の
プロフィールもパネルで紹介されています。
昭和8年に、根津氏が県下全小学校に200台寄贈したというピアノも展示されてい
ます。

根津嘉一郎氏は、”金を儲けるだけではダメで、人々の役に立つように使わなくては
ならない”、という事を言っておられたようで、
『成功在誠意興努力』(成功は誠意と努力にあり)という書からも、堅実で真摯な
人柄がうかがえます。


東京港区の「根津美術館」は、根津嘉一郎氏の収集品を展示するために造られた
私立美術館だそうです。        
国宝7点を含む東洋古美術七千点が収蔵され、特に茶道具と仏教美術は充実して
いるとのこと。「根津コレクションの特色は、その質の高さとともに幅の広さに
ある」という評があります。
この「根津美術館」は、2006年5月から改修工事のため閉館中。2009年
秋リニューアルオープンの予定ということです。



山梨市の「根津記念館」には、『根津ピアノ』を寄贈された小学校で子供時代を
過ごした60〜70代の県内の人々もよく訪れるそうです。


来館者の多い人気の理由は、
    ◆地元に役立つように、自分の得たもうけを人々に還元して生きていた
     嘉一郎氏の生き方に、共感•拍手する人達が多いこと
    ◆古美術収集で培った審美眼が和風庭園にも邸宅にも生かされて、庭も
     建物も美しいこと
などではないかと推測します。


「首都圏からの日帰りツアーのコースに組み込まれたほか、石和温泉郷の宿泊客
が来館することも多い」(11月6日付 山梨日日新聞)事も、来館者が飛躍的に
増えた理由のようです。

これからも、来館者は、どんどん増加しそうです。


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