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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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印傳(いんでん)博物館

2008.11.07 21:07  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県の特産品として、印伝(印傳)ーいんでんーがあります。

知ってる人は知っている、
知らない人は、「印伝って、何?」と問います。


『印伝』は、鹿革に漆で模様をつけたものです。
鹿革は、軽くて丈夫で加工し易く、革工芸は奈良時代に遡るのだそうです。
現在は、印伝の製品としては主なものにバッグ•財布•袋物などがあります。


「山梨の伝統工芸品らしいし、印伝のことをチョット知ってみよう」

という人には、甲府市街地にある『印傳博物館』をお薦めします。
『印傳博物館』は甲府市中央3丁目の印傅屋本店2階に在ります。
【印伝の歴史と文化】を見せてくれます。


印伝は、古くから山梨に伝えられた革工芸品で、名の由来は、”インデア”とも
”印度伝来”を短縮したものとも言われるようです。



その工法は、
  ◉なめした鹿革をタイコに貼り、ワラを炊いてその煙で燻(いぶ)し、
   黄褐色に染める。
            (上の写真は、いぶす工程。
               甲府印伝商工業協会様のHPからお借りしています)
  ◉次は、鹿革の上に手彫りされた型紙を重ね、ヘラを用いて漆を刷り込み、模様
   づけをする。その漆部分が乾くとポツポツと隆起している部分になるようだ。
   この、漆で模様付けをするやり方は、甲州印伝独特の製法。
            (2枚目の写真は、漆置きをし、型紙からはがす工程。
               同上記HPからお借りしています)
  ◉最後に、バッグや袋物に仕立て仕上げる。

印伝につけられた漆は、時がたつほど色が冴え、深みのある光沢になると言います。



館内には、鹿革をいぶす道具、なめす道具など、実物が展示されており、工程は大きな
パネル写真になっています。
甲州印伝の独自の技法は{門外不出の秘法}として口伝されて来たそうで、現在も詳し
い部分はそのようにして守られているとのことです。



館内には他の展示品として、身分の高い武士のものであろう印伝で装飾された鎧や袴、
商人の羽織•たばこ入れ•巾着•手袋なども有り、江戸時代頃には印伝は普及していた
らしいことがわかります。



1階は印傳屋本店で多くのバッグ•財布•袋物等が販売されていて、伝統の落ち着きの
中に今ふうの新しさや粋(いき)が共存している製品が並んでいます。
            (3枚目の写真は、印傳屋様の商品
               ネット上の商品から掲載させて頂いています)

            ※”印傳の形”展は、平成20年9月13日〜11月30日まで
              開館時刻等は電話にてお問い合わせを


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