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山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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この夏閑散とした五湖周辺

2008.09.19 21:19  投稿者:ぶどうおばさん

今年の夏、富士山は過去最多の二十四万七千人(7月、8月で)の登山者でにぎわった。

一方、ふもとの河口湖や山中湖の観光客は、昨年に比べ激減したという。
行楽シーズン最盛期の8月にも、閑古鳥が鳴く状態だったとのことだ。

これは、大人気の富士山に登る人々は、登山目的だけで訪れている「直帰型」が多い
からなのだそうだ。


例えば、新宿からバスで富士山に行き、登山し、下山したらまっしぐらに帰宅、と
いった、寄り道をしないケースが多いらしい。
富士五湖周辺には目もくれず帰って行くわけだ。

登山が目的なので、下山後ふもとを観光しようとは思わない、という観光客も多い
ようで、登山とふもとの観光を別々に考えている様子だ。


インバウンド東京研修でインタビューした外国人観光客の中には、
  「新宿からバスで富士山五合目まで行き、六合目まで歩いて登り、五合目から
   バスで新宿に戻って来た。」と、日帰りコースで富士登山した人や、
  「マウント フジは知ってるけれど、まわりの湖は知らない、聞いた事ない。」
   と言う人もいた。



富士山人気の理由は
    ▶一度は登りたい美しい山  霊峰
    ▶東京からでも登山だけなら日帰りで可能なコースもある
    ▶3000m級の高峰だが、年齢•性別問わず挑戦可能な開かれた山
    ▶入山料を徴収されない
                           などがあるようだ。

最近は、山小屋に泊まらず登下山する ”弾丸ツアー” や、
遠方から車中泊バスツアーで来て登下山する ”格安ツアー” が有り、時間と
お金を節約出来るので、需要が増えているらしい。


この人気の一方で、ごみや登山道の破損•トイレの許容量オーバーなど、自然への
悪影響が出ており、富士吉田市は、「環境保全を目的とした入山料を取る必要が
ある」という方向で動き始めたようだ。
登山道の維持管理◦整備補修に年間1億円以上必要だそうで、それは山梨県が負担
している。(吉田口側のほとんどが県道であるから)



そういう富士山の事情はともあれ、五湖周辺に観光客が立ち寄らないことは、河口
湖や山中湖の観光関連の業者にとっては大きな痛手である。

《登山目的だけのツアー》だけではなく、《五湖に一泊》のようなツアーも、旅行
会社に組み込んでもらえないものだろうか?
登って下りたらスグ帰る、のではなく、なんとかふもとに誘導するような。


そのための五湖の『ウリ』は何だろう??


         ...................

いろいろ考えてみるのだが、今のところ思いつかない。
  五湖に一泊しなくても、河口湖に2時間ほど寄り道するというようなコース
 (飲食•土産物店ということになるのかも知れないが)など、試験的に加える
  ことが出来ないものだろうか?

  夜でも稼働出来る屋内型の寄り道空間を何か用意出来ないものだろうか?
 (農産物直売所を夜開くとか)


手っ取り早い結果を望む人たちには、手っ取り早く楽しめる短時間の何かを提供
すれば、受け入れられる可能性が有るのではないか.......!??

 ーーー 体験型•滞在型を望む人々とは、本来求めるものが異なっていると思う。
     こちらの人々には、湖を楽しんでもらったり、地元産業を紹介出来る
     チャンスもあるかもしれない。



今年の富士登山は、富士山の山じまいを告げる8月26日の吉田の火祭りで終了
した。
富士山への熱い視線が、来年の夏も注がれるのかわからないが、来年の7月1日
の山開きまでに、関係者の知恵を合わせて、様々な策が打ち出されて欲しい。
夏には、五湖周辺が観光客でにぎわっていることを望み、夢見ている。


    (上の写真は英語版パンフレット”Home of Mt.Fuji" YAMANASHIから)
    (下の写真は英韓中国語版パンフレットMt.Fuji & Fuji Five Lakesから)


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