五大明王祭・続篇
2016.01.29 13:17 投稿者:ぶどうおばさん
「不動尊祭典」についてもう少し紹介させて頂きます。
この辺りは一帯が桃畑、そして少しの民家、そこここに寺や神社があります。
信仰とか祈りが日常の生活に溶け込んでいるように見えます。
(1枚目の写真 会場の案内板とのぼり旗)
(2枚目の写真 不動堂と境内)
(3枚目の写真 木造五大明王像)
2016年1月28日撮影
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五大明王祭
2016.01.29 11:45 投稿者:ぶどうおばさん
笛吹市春日居町桑戸に、平安時代後期に造られた木造五大明王像があります。
毎年1月28日に「不動尊祭典」が行われ公開されます。
全国的にも五体揃っている明王像は珍しいそうで、五体とも80~140cm余
という迫力有る像高です。この像は春日居町桑戸地区が所有するもので、地元
の人々からは五体尊(ごたいそん)の名で厚く信仰されています。
平安時代後期(10~12世紀後半)にヒノキ材で造られた像は、桑戸地区に
ある茂林庵(もりんあん)にまつられたのち茂林庵と宝聚庵(ほうじゅあん)
が合併してできた地蔵院に置かれ、1741年に桑戸村の鬼門である位置に
建てられた不動堂に安置されるようになりました。
1997年に県文化財指定を受けたのを機に桑戸区が修復事業にとりかかり、
2006年(平成18年)に修復が終了しました。 修復前は鮮やかな装飾が
されており破損も著しかったそうです。修復は制作当時の色・形を復元すると
いう方向でなされたため現在は木肌の色の姿になっています。
2008年(平成20年)から3年間東京国立博物館に展示さ...
初詣 護国神社
2016.01.01 21:29 投稿者:ぶどうおばさん
初詣に護国神社を訪れました。
県内では、武田神社・身曾岐神社・北口本宮冨士浅間神社・金桜神社・身延山久遠寺・甲斐善光寺・恵林寺等が参拝者が多い寺社ですが、護国神社に久々に参詣しました。
護国神社は山梨県出身の戦没者を祀る神社で、明治十二年創建され昭和十九年に護国神社と改称し現在の場所(武田神社の南東)に遷座されたそうです。
元日は御神酒や甘酒がふるまわれ、鏡味仙三・仙花さんによる夫婦太神楽(めおとだいかぐら)、餅つきと餅の配布、右左口竹の会による演奏というイベントが午後に続けて行われ人出は次第に増えて賑やかになりました。
晴天で穏やかな正月です。
(1枚目の写真 護国神社本殿)
(2枚目の写真 舞殿で披露された夫婦太神楽
鏡味仙三(かがみせんざ)さん仙花さんご夫婦による
曲芸。太神楽は神社を祭る舞楽から生じ舞台芸能に変
化したものといわれ、曲芸ではかさ回しや6本の撥の
投げ上げや棒の先に物を積み上げてゆく...