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プロフィール

山梨が好きなのに、とっさには山梨の
良さを言えなくて、少々焦る甲府在住
の人間です。
山梨に関する事、甲府に関する事を
調べてレポートしてゆきます。
そうした中で、山梨の魅力を見つけ伝
える事が出来れば、と、考えています。
 ジャンルは? ....いろいろデス☆


     

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県庁の建物

2016.11.06 13:30  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県庁は、昭和初期に建てられた茶色いレンガの建物が特徴的で保存状態よく残されています。
今年になって平和通り沿いの出入口が広く整備され、県会議事堂や芝生の庭が見渡せるようになりました。


 (1枚目の写真 別館
      1930年(昭和5年)に地上3階建ての本庁舎として竣工され
      ここが本館となっていました。手狭になり地上8階地下1階の本館
      が敷地内に1963年に建てられ多くの機能は移動しました。
      去年4月に「近代人物館」が2階に開館し、山梨ゆかりの人物の
      紹介・内装を再現した旧知事室の公開がなされています。)

 (2枚目の写真 県議会議事堂
      1928年(昭和3年)に地上2階建てで竣工され現在も県議会が
      開かれる場所です。)

 (3枚目の写真 中庭
      県庁の敷地には他にも建物が複数あり県政の業務が行われています)

              2016年11月4日撮影
      


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とりもっちゃん自販機

2015.12.19 15:19  投稿者:ぶどうおばさん

『みなさまの縁をとりもつ隊』のマスコットの「とりもっちゃん」と「えん丸くん」が描かれている自販機が登場しました。富士山を背景に昇仙峡や信玄像が凝縮された構図の中で「とりもっちゃん」と「えん丸くん」が堂々と立っています。
ソフトドリンクの自販機です。(鳥もつ煮やゆるキャラグッズの自販機ではありません) 
甲府市内では今のところ甲府駅南口の山交デパート北側の道路にある自販機1台だけがこのデザインだそうです。
「とりもっちゃん」の絵に気づいて立ち止まって眺める人もいます。

  (写真は全て 甲府駅南口にて)
               2015年12月19日撮影


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笛吹権三郎伝説

2015.11.21 09:38  投稿者:ぶどうおばさん

民話と伝説の違いは、山梨むかしがたりの会代表 藤巻愛子さんによると

  民話....民間の説話。口伝で引き継がれてきた民間の昔話を昭和に入り
      聞き取り書き留めることが流行り、それが民話となった。
      「昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんが。。。」という
      出だしの如く、いつ・どこで・だれが をはっきりとは特定していな
      い。   民話の定義に関しては様々ある。
  伝説....歴史上の事実ではないが、その地に語り継がれている話。
      「今から450年前、甲斐の国に、○○という娘がいて。。。」など
      いつ・どこで・だれが を示し、どうなったという結末を実在する
      建物や山や川や神社・寺の名前を出して説明する。
                           平成27年度 山梨学講座から

だそうですが、地域には色々な話が語り継がれてい...


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東光寺仏殿 修繕予定

2015.05.20 17:52  投稿者:ぶどうおばさん

東光寺は蘭渓道隆によって鎌倉時代に再興された臨済宗の寺です。
甲斐善光寺の西側、愛宕山のふもとにあります。


仏殿は山梨市の清白寺仏殿と共に中世禅宗様建築を代表するもので、方三間裳階付(ほうさんげんもこしつき)・入母屋造・檜皮葺(ひわだぶき)の1階建てで室町時代の建立と言われています。

織田信長の兵火及び甲府空襲の戦火を免れて今日まで存続していますが、屋根の損傷が激しいため檜皮葺の屋根全面が葺き替えられる事になりました。
仏殿は約60年前に解体修理が行われており、屋根の葺き替えは約30年ぶりとのことです。


蘭渓道隆は鎌倉建長寺を開山した僧ですが、中国のスパイと疑われ甲州に流され東光寺に滞在し禅宗文化を広めました。
室町時代には武田家の保護を受け、厚く帰依した信玄により甲府五山が定められ東光寺はその一つとなり隆盛を極めました。
武田家滅亡後、織田信長は恵林寺の山門に70人の僧を集め火を放ちましたが僧達の中に東光寺の和尚もいたそうです。
江戸時代には柳沢家の保護を受け、仏殿・薬師如来・十二神将像が修理されたそ...


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県庁に「山梨近代人物館」

2015.04.18 09:00  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県庁は、昭和5年に創建され県政の中枢となって来ましたが庁舎が次第に手狭になり、昭和38年(1963年)新本館が竣工され主要機能が順次新本館に移転されてきました。それまで本館だった建物は耐震化・保存改修され県庁舎別館となり、その一部に「山梨近代人物館」が整備され今月(平成27年4月)から公開が始まっています。

山梨県庁の建物は甲府空襲でも焼けることなく存続し80年以上経た今でも赤レンガの美しい姿を保ち県議会議事堂・県庁舎別館(旧本館)は県指定の有形文化財になっています。



「山梨近代人物館」は、県発展の礎を築いた先人の功績を紹介し山梨の歴史や県政の歩みを紹介する目的で造られた資料館とのことです。
会場は2階にあり現在は、第1回展示
   「甲州財閥と近代日本を築いた甲州人」
が開催されていて、根津嘉一郎・若尾逸平・小林一三・雨宮敬次郎をはじめ十人程の顔写真や業績がパネルや画像で紹介されています。
画面をタッチするとさらに詳細な歩みや功績が見られます。
隣接する旧知事室や応接室は創建時の内装が復元されて...


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甲府城跡の梅

2015.03.06 18:32  投稿者:ぶどうおばさん

四月のようなポカポカ陽気と冬の寒さが交互に訪れるこの頃、平地の紅梅は見頃を過ぎ白梅の開花がさかんです。
甲府城跡は桜の樹が多く桜の時期は観桜のイベントも盛んですが、甲府駅寄りの一角に梅園が造られていて今が見ごろです。ここの樹は若木なので密集した感じではないのですが、梅の花越しに見える石垣や天守台への道はなかなか風情があります。

  (1枚目の写真   紅梅。 奥は稲荷櫓)
  (2、3枚目の写真 紅梅・白梅と天守台への石垣)
              
                  2015年3月6日撮影


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県公認キャラ武田菱丸

2013.12.13 18:20  投稿者:ぶどうおばさん

武田菱丸は県内のいろんなイベントに着ぐるみ姿で登場したり11月には甲府駅で乗降客を迎える2メートルの人形姿を披露していましたが、彼は県知事から任命書を送られている県公認のキャラクターです。

  任命書
    武田菱丸 殿
     あなたを「富士の国やまなし」観光キャラバン隊長に任命します。
               やまなし観光推進機構 会長 横内正明

上記任命書は平成22年2月に交付され、やまなし観光推進機構に飾られています。
イベント時や観光客に配布されるシールもあり周知度アップが図られているようです。

来年平成26年の年賀はがきにも登場しています。このバージョンの年賀はがきは郵便局では販売されておらず、やまなし観光推進機構でのみ購入できるとの事です。
   


  (1枚目の写真 ひし丸への任命書)
  (2枚目の写真 ひし丸のシール)
  (3枚目の写真 平成26年の年賀はがき ひし丸バージョン)
             2013年12月12日撮影


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元美術館、今貸ギャラリー

2013.09.15 10:01  投稿者:ぶどうおばさん

南アルプス市には、白根桃源美術館と春仙美術館という市立の美術館があります。


白根桃源美術館は昭和56年に開館し、購入した作品や寄附された作品を展示しジャンルにとらわれない企画展をするなど、ローカル色を大事にした「普段着の美術館」を打ち出して来られました。近年、来館者の減少が目立ち今年の4月からは収蔵品の展示を止めて貸ギャラリーとして運営され始めました。美術愛好団体や一般個人の作品展の場として貸し出されています。9月7日~15日は南アルプス美術協会展が行われています。


春仙美術館は入館料を必要とする普通の美術館です。
南アルプス市出身の画家名取春仙の歌舞伎役者絵版画などの浮世絵版画を収蔵し常設展示しています。




白根桃源美術館にあった全ての収蔵品は春仙美術館に移されたそうですが、これらが一般に再び公開される予定は今のところ無いそうです。
私事で恐縮ですが、私は桃源美術館の収蔵品の中にのむら清六氏の絵があることをネットで知りそれを拝見しに行ったのですが(古い情報をうのみにした結果)貸ギャラリーになってい...


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世界遺産富士山

2013.07.15 12:33  投稿者:ぶどうおばさん

6月22日に富士山がユネスコにより世界文化遺産に登録されることが決定して以来、山梨県・静岡県ではイベントが相次ぎお祭りムードが続きました。
世界 ”自然” 遺産ではなく世界 ”文化” 遺産になったことについて
  富士山の普遍的価値は
       ● 信仰の対象
       ● 芸術の源泉
      名山としての景観          とのことです。
富士山そのものの他に山麓の神社・御師住宅・富士五湖・忍野八海・胎内樹型など計33の名勝や史跡、天然記念物が含まれます。


富士山周辺の観光地は経済効果に期待をかけています。ここ何年か富士登山人気は上昇の途にありましたがここに来て一気に富士山熱がうなぎ上りのようです。

富士北麓への観光客の増加を見込んでJRと富士急行は7・8月の週末には臨時列車を増発させています。山梨県は7月12日から富士スバルラインのマイカー規制を開始したので登山客や観光客はシャトルバスに乗り換えて5合目に向かっています。規制により道路の渋滞は緩...


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甲府駅近況 5

2013.05.30 20:58  投稿者:ぶどうおばさん

甲府駅北口に「甲州夢小路」が3月からオープンしています。


「甲州夢小路」は(株)タンザワが駅北口に隣接して造った商業施設で、明治~昭和時代にかけての街並みを再現したという建物が並び「時の鐘」が目印になっています。
テナントには、ワインや地酒・県産食材を使ったメニューの飲食店や甘味処・土産品店が出店していて、大きな古民家ふうのタンザワのアクセサリーショップや蔵のような造りのジュエリーミュージアムなどがあり、駅近くでぶらり歩きを楽しめる場となっています。折りしも「時の鐘」が時を告げていて、予想と違い意外にもハスキーな(!?)音色でした。


店が並んでいるのは中央線沿いなので線路の向こう側に甲府城跡の稲荷櫓や石垣が見えます。甲府城は江戸時代(柳沢吉保と吉里の時)に城も城下町も一番栄えましたが、明治時代になり新政府の廃城令により建物は失われました。明治36年に中央線が通ることによって甲府城の敷地は分断されました。現在山手御門のある(歴史公園になっている)場所は甲府城の一部だったそうなので、北口再開発の一...


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雪残る山手御門

2013.01.17 17:46  投稿者:ぶどうおばさん

成人式の日に降った雪はいまだに市内のあちこちに残り、道路を凍らせたり厳しい冷気を漂わせたりしています。


甲府駅北口の歴史公園に在る山手御門(やまのてごもん)にもまだうっすらと雪が残っていました。
山手御門の南に隣接して建築中の「甲州夢小路」は、一部の建物はかなり仕上がっているようです。


同じく北口にある県立図書館では、片岡鶴太郎氏制作の
   富士の国やまなし国文祭 シンボル幕絵「山梨四季彩歌」
が今月いっぱい公開されています。長さ10m、縦1,6mの幕絵は2階を歩くと頭上近くに仰ぎ見ることが出来ます。


  (1,2枚目の写真 山手御門)
  (3枚目の写真   甲州夢小路「時の鐘」
                          銅でおおわれている様子で赤銅色に輝いています)...


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甲府駅近況 4

2013.01.14 12:27  投稿者:ぶどうおばさん

甲府駅北口には去年NHK甲府放送局と県立図書館が新しく造られ開館しています。

現在工事中なのは、株式会社タンザワが建設中の商業施設「甲州夢小路」です。古民家や蔵などが並ぶ昔の街並みを再現し歴史や文化を感じとることが出来る施設を造ることを目標にされているそうです。蔵はミュージアム、店舗ではワインや山梨特産の品の販売、屋台等もあり江戸時代から明治時代に時刻を知らせていた”時の鐘”の設置もされるということです。
平成25年3月甲府駅北口に誕生とのことなので、この春が楽しみです。

  (1枚目の写真 甲府駅北口から南を見たところ
            建設中の建物の向こうは中央線。
            左奥は甲府城跡にある稲荷櫓。)
  (2枚目の写真 中央線側から見たところ)
  (3枚目の写真 甲府駅構内の表示板)
             2013年1月13日撮影


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甲府城跡の石垣

2012.12.06 20:31  投稿者:ぶどうおばさん

甲府城跡は、平成2年~16年にかけて舞鶴城公園整備事業の一環として城内の整備や3つの門(稲荷曲輪門・鍛冶曲輪門・内松陰門)と1つの櫓(稲荷櫓)が復元されました。現在は鉄門の復元工事が進んでいます。


築城当時のものとして残るのは石垣と石切り場跡、家紋瓦などの出土品等です。
1600年に豊臣家が築城し、浅野家、徳川家、甲府勤番によって治められて来た甲府城に今も残る、400年の風雪に耐えた石垣は文化財としての価値も高く評価されています。



山梨の武将というと武田信玄が筆頭に浮かびますが、甲府城は信玄ゆかりの城ではありません。武田家は信虎(信玄の父)が甲府市北部に1519年に築いた躑躅ヶ崎館を本拠地としました。館の北は山、下には扇状地が広がり館からのメインストリートが真っすぐ南へ延びています。館は土塁や深い堀に囲まれた城のような堅固な造りで、もしもの時は北側にある要害山の山城に立てこもるようになっていました。信玄は1541年に信虎を追放したのち敷地を広め建物も増やし充実させました。碁盤の目状に走る道路は...


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稲荷櫓(いなりやぐら)の展示

2012.09.26 21:04  投稿者:ぶどうおばさん

甲府城跡に復元された稲荷櫓の内部には、発掘品や復元模型などかつての甲府城をしのばせる展示品があります。


  (1枚目の写真 江戸時代の甲府城の復元模型)
  (2枚目の写真 1階内部
            発掘された瓦、土器、鉄器などの展示)
  (3枚目の写真 稲荷櫓の鯱瓦)
             2012年9月25日撮影
  


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探索 甲府城跡

2012.09.26 19:55  投稿者:ぶどうおばさん

かふふ歴史倶楽部の野外学習会に参加しました。

甲府駅の東側に隣接する甲府城跡は稲荷櫓と白壁の塀が復元されていますが、他は石垣だけという印象で、今まで何回か訪れても足早に通るのが常でした。
今回山梨県埋蔵文化財センターの職員の方々が案内人を務め丁寧に説明して下さるのを聞いて、少し考えが変わりました。

甲府城の見どころは
     1 石垣
     2 城主となった人物の変遷と城内の移り変わり
     3 復元整備の過程
のようです。


甲府城は豊臣秀吉の時代1590年代に造られたそうで江戸時代の前・中・後期に渡って焼失・再建を繰り返してきましたが、明治時代に財政難で建物が解体され売り払われたため現在は城に相当する建物はありません。
甲府城最古の絵図(1623~1641に描かれたとみられる)には城内の建物(櫓・御殿・蔵・番所)や堀・石垣の他城下の建物も描かれにぎわっていた江戸時代前期の城と町の様子がうかがえます。現在は甲府駅や県庁が在る場所も、江戸時代を通して外堀に囲まれた甲府城内だったことが中期後期の絵図...


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ふるさと文化伝承館

2012.09.17 21:01  投稿者:ぶどうおばさん

中部横断自動車道の建設に先立つ試掘調査で、洪水に苦しめられてきた南アルプス市の低地部に十七箇所の遺跡があることが分かり平成2~12年にかけて県による発掘が行われました。
滝沢川の扇状地に多くの人々が暮らしていたことを示す各所からの出土品は、地元に造られた「ふるさと文化伝承館」に保存展示されています。


縄文時代の土器、弥生時代の土器や脱穀用の杵(きね)、古墳時代のムラの跡、平安時代の青銅製の和鏡や鉄製の矢じりそして牛馬の骨、戦国・江戸時代の寺院跡など、それぞれの遺跡から時代の異なる出土品が発掘され国の重要文化財に指定されたものも数多くあります。



特に、鋳物師屋(いもじや)遺跡から発掘された表面に土偶が貼り付いている大きな壺や高さ25㎝の円錐形土偶は、保存状態が良く約5000年前のものとは思えないほどモダンでシュールで強く印象に残ります。この2つは大英博物館他カナダやイタリアにも貸し出され展示されてきたそうです。(私が訪れたこの日も国内の美術館に出張しているとのことで、館内のものはレプリカでした)


...


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若草瓦会館

2012.09.17 07:26  投稿者:ぶどうおばさん

南アルプス市若草に「若草瓦会館」があります。この地の加賀美で良質の粘土が産出したことから江戸時代に瓦づくりが始まったそうで、戦後の最盛期には三十数件の瓦製造所があり県内一の生産を誇る地域だったそうです。現在は製造は一ヶ所、他は瓦を葺く業務を中心とする工房で会館近辺には敷地に瓦を積んである風景が何軒か見られます。



この若草瓦会館では、若草の瓦産業の歴史や瓦の特徴をパネルや写真や現物で見られる他、体験工房で瓦制作を学ぶことが出来ます。

会館に入ると鬼面の瓦が迫力満点の形相で出迎えてくれます。鬼瓦は、鎌倉時代から屋根の大棟の端に飾られ江戸時代に一般にも普及してゆき、次第に鬼の顔ではなく家紋や宝珠などの図柄に変化したそうです。鯱(しゃち)も鬼瓦の一つとの事です。
バラエティーに富んだ表情の鬼面が並んでいます。
甲府城の修復の際に稲荷櫓(いなりやぐら)に設置された鯱瓦は、この会館で制作されたものだそうで、同一の鯱も展示されています。



瓦には、湿気や空気をコントロールし不燃性や遮音性に優れる・素材は粘土なので...


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大蔵経寺

2012.02.16 21:03  投稿者:ぶどうおばさん

JR石和温泉駅北側にある大蔵経寺山の南麓に大蔵経寺があります。722年に行基により創建されたと伝えられる真言宗のお寺です。



1370年足利義満の命で甲斐国守護の武田信成が伽藍を修造、大蔵経を奉納したのが寺号の始まりと言われます。戦国時代徳川家康が武運長久の祈願寺と定めたため葵の紋が寺紋となっています。


伽藍は1690年代と1810年頃に焼失、現在の建物は1830~1850年頃再建されたものとのことです。国の重要文化財である「絹本着色仏涅槃図」(室町時代の作)は非公開ですが複製を見ることが出来ます。県や市の指定文化財も複数あります。庫裏と本堂から見られる枯山水や庭園は見事で、背景の山も含めて秋も美しいだろうと想像されます。


境内には石和七福神のひとつ寿老尊の石像があります。寿老尊は寿老人といわれる不老長寿と智恵の神様です。

  ※庫裏・本堂内部・枯山水と池は拝観料が必要です。

  (1枚目の写真 枯山水
           枯山水は水を使わずに石や砂などで山水の風景を表現
           する庭...


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湯村温泉資料室

2012.01.04 21:05  投稿者:ぶどうおばさん

甲府の湯村温泉郷で、ゆかりの人物を紹介する資料室が昨年12月22日にオープンし、第1回の企画展として太宰治がとりあげられていると新聞に載っていたので訪れてみました。

場所は常盤ホテルから塩沢寺(えんたくじ)に向かう道路途中の右側の建物の元喫茶店だった1階部分です。湯村温泉郷の活性化を目指す「湯村温泉郷魅力づくり協議会」が湯村温泉郷の歴史や魅力を発信する目的で設置したそうです。



太宰治は昭和10年代に湯村温泉郷の旅館明治に滞在執筆した事があり、資料室内のパネルでは旅館や塩沢寺や湯谷神社・湯村山・延命橋などの写真と共に太宰治の作品からの記述も紹介されています。訪れた場所を背景に太宰治の姿が組み合わせてあり湯村との密な関わりが伝わってきます。隣室には観光案内の係員が常駐し湯村温泉郷の歩いて訪れられる観光スポットや近辺の観光地の見どころを丁寧に説明してくださいます。

湯村温泉郷の歴史は古く、湯村の湯は808年に弘法大師が大きな石を杖で動かした場所に湧き出たのが始まりとされています。
武田信玄の父信虎は湯...


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雲岸寺(穴観音)

2011.07.24 16:07  投稿者:ぶどうおばさん

七里岩南端の急崖に建つ仏窟山雲岸寺は、通称穴観音と呼ばれています。
弘法大師(僧空海)が828年に2つの石仏を造ったとされ住民が後に堂を建立し
1667年に千体仏を加え翌年開眼したとされています。
2つの石仏 窟観音本尊聖観世音菩薩像•弘法大師御尊体像をはじめ、千体地蔵尊や
他にも石仏が祀られています。


  (1枚目の写真 千体仏
            千体地蔵尊。1667年にすべて安置されたといわれます)
  (2枚目の写真 本尊聖観世音菩薩
            左に十王尊(地獄の裁判官)、右に心鏡)
  (3枚目の写真 石仏群)
                2011年7月23日撮影


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石和七福神のうち2カ所

2011.05.03 21:43  投稿者:ぶどうおばさん

石和町内の七福神を巡るツアーは去年3ヶ月実施されていたものと今年1〜3月に
実施されていたものはありますが現在は観光会社主催のツアーはなさそうです。

石和温泉駅の観光案内所に「石和温泉七福神霊場 夢かなうしあわせ探検 七福神
まいり」というパンフレットがあったので、それを参考に駅に比較的近い二カ所を
訪れてみました。

 (1枚目の写真 福禄寿尊(ふくろくじゅそん)
           佛陀禅寺)
 (2枚目の写真 大黒天(だいこくてん)
           遠妙寺)
   これらの寺はモンデ酒造の近くです。
             2011年5月3日撮影
            
         


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食品の表示に関する講座

2011.02.22 20:09  投稿者:ぶどうおばさん

昨日北公民館で『もっと知りたい食品表示』という題の講演がありました。

山梨農政事務所の職員のかたが「食品の品質表示は消費者が食品を購入する際の重要な
情報源です」「販売されるすべての飲食料品に品質表示が義務付けられています」と話
され、
    JAS法とは•••
    生鮮食品と加工食品のちがい
    農産物•畜産物•水産物における表示
    生鮮食品•加工食品•米の表示    
等の項目について具体例をあげて説明してくださいました。



今まで知らなくて今回学んだ事も多く
   ▶メバチマグロとキハダマグロを一緒にパックしたものは生鮮食品、メバチ
    マグロとタコを一緒にパックしたものは加工食品なのでそれぞれ品質表示
    の基準が異なる

   ▶水産物の原産地は国産品は漁獲した水域名(例 太平洋)や水揚げした港
    や港のある都道府県名(例 北海道)を表示し輸入品は原産国名を表示する

   ▶米の表示は何種類か混ぜた場合は”複数原料米”と表示する、精米年月日を
    明記する

   ▶加工食品の原材料...


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竹中英太郎記念館

2011.02.14 20:11  投稿者:ぶどうおばさん

昭和初期、江戸川乱歩•横溝正史•夢野久作の小説の挿絵を描いて幻想怪奇な作風で
一世を風靡した挿絵画家竹中英太郎氏の作品を収めた記念館が湯村にあります。


竹中英太郎氏は世界恐慌◦関東大震災◦満州事変という動乱の時代を生き雑誌に挿絵
を発表し東京で活躍されました。しばらく休筆された後、昭和17年に甲府に疎開
され、その後山梨で新聞記者◦労働組合長◦裁判所の調停委員を勤められ湯村に終の
住処を構えられました。戦後は御子息労氏(評論家の竹中労氏)の著書やレコード
の装丁監修をするなど活動を再開されていたそうです。 没後16年経ち御家族が
氏のアトリエを化粧直しして2004年4月に「湯村の杜 竹中英太郎記念館」を
オープンされたとのことです。


この記念館にある竹中英太郎氏の絵は初期の幻想怪奇な挿絵だけではなく氏80歳
頃の作品まであります。後年の絵画を拝見すると、妖艶さと清楚な美しさを併せ持
つ女性が淡い色合いの中に息づいています。繊細な描線、浪漫的なグラデーション。 
湯村にこのような作品を収蔵している記念館が在る事を...


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酒折宮 連歌発祥の地

2011.02.06 10:33  投稿者:ぶどうおばさん

日本書紀には、”景行天皇の時代西暦111年に日本武尊(やまとたけるのみこと)
が東国を平定した帰路酒折に立ち寄り
  「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」
と家臣に問うと家臣は応えられなかったが火を燭していた者が
  「かがなべて夜には九夜日には十日を」
と詠んだので日本武尊はこの火燭人を誉め褒美を与えた” という内容の記載がある
そうです。(古事記では火燭人は焚き火番の老人となっていて褒美に役職を与えた、
とされているようです。)  日本武尊はしばらく酒折に滞在し甲斐国内を巡視しま
したが、旅立つ時火打石を入れていた「火打嚢(ひうちぶくろ)」を火燭人に授けた
のでその者は火打嚢を御神体として宮を建て日本武尊を守護神として祀った、これが
酒折宮の起源だと言われています。
2人で1首の和歌を詠んだこのやりとりは連歌の起源と言われ、酒折宮(さかおりの
みや•さかおりみや)は連歌発祥の地とされています。


2つの和歌を合わせると、新治•筑波から甲府まで九泊十日かかったということになり
その経路は相模国経由や秩父越えな...


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藤村記念館

2010.10.06 20:41  投稿者:ぶどうおばさん

武田神社境内にあった「藤村記念館」が甲府駅北口に移築され今月(10月1日)から
開館しています。


この建物は明治8年に甲斐市に睦沢学校の校舎として建てられ、昭和32年まで学校の
校舎として使われ、後4年間は公民館として活用されましたが老朽化し武田神社境内に
昭和41年に移築復原され、その際甲府市に寄贈されました。
昭和42年に国指定の重要文化財になり昭和44年から郷土資料館「藤村記念館」とし
て開館、平成2年から教育資料館となっていました。

山梨県令(知事)だった藤村紫朗(ふじむらしろう)が積極的に奨励したとされる擬洋
風建築(西洋建築に似せて造る建築)の建物は、藤村紫朗の名にちなみ県内では藤村式
建築と呼ばれ、明治前期甲府では官公庁や学校◦病院等数多く藤村式建築で建てられて
いたそうです。



以前武田神社境内で「藤村記念館」を見た時は柱や扉やベランダが薄水色だった記憶が
ありますが 今回移築する際の解体調査でそれらが黒色である事が分かったそうで現在
の藤村記念館は写真のように造られています。

1階には武田氏館跡のミ...


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市内の資料館

2010.07.30 21:54  投稿者:ぶどうおばさん

甲府市にある「山梨平和ミュージアム」は、2007年に造られた民営の博物館
だそうで戦争に関する記録等を展示しています。

2階には、東京で生まれ増穂で育ち戦後首相になった石橋湛山氏に関する写真や
資料が展示され石橋湛山記念館としても知られているそうです。




7月18日に「甲府空襲65年.....いのちを伝える....」という講演が行われたので
訪れてみました。
講演は、甲府空襲を体験された2人の方がお話されました。聞きに来ておられる人
達も体験者が多いようでリアルで具体的な意見交換がなされていました。



1階には、開館企画展示「甲府空襲」と題された写真や実物やパネルによる展示が
ありました。

私はここを初めて訪れたので、展示内容が常設のものなのか一定期間のものなのか
分かりませんが、山梨にもこういう場があり民立で戦争の記録や記憶を語り継いで
ゆこうと努力される施設があることを知り感銘を受けました。


  (1枚目の写真 戦時中の軍人の帽子他)
  (2枚目の写真 戦前戦時中の教科書)
  (3枚目の写真 説明や写真のパネル)
...


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下水処理場見学

2010.05.30 16:54  投稿者:ぶどうおばさん

甲府市にある下水処理施設「甲府市浄化センター」を見学しました。

高低差を利用して下水を集めるため施設は市の南部に位置します。
甲府市の約92%は公共下水道を使っているそうで、家庭のトイレ•台所•風呂の排水、
事業所の汚水が集められているとの事です。甲府市の一部地域は雨水と下水が同一の
排水管で混流していますが大部分の地域は分流しているそうです。



以下の説明をお聞きしました。

      集められた汚水
       ↓
      沈殿池
       ↓
      反応タンク........下水に微生物を混ぜ空気を供給して分解させる
        ↓
      最終沈殿池.......上ずみの部分と沈殿する汚泥に分かれる
       ↓  ↓  ↓   
       ↓  ↓  ↓  
       ↓  ↓ 焼却施設.......脱水汚泥を焼却。灰はコンクリートに。
       ↓ 下水汚泥コンポスト施設.......オガクズを混ぜ高温醗酵させ有機肥料
       ↓              を作る
 ...


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昭和の古道•山梨市続篇

2010.05.03 22:23  投稿者:ぶどうおばさん

「かのがわ古道」をもう少し紹介したいと思います。
  

   (1枚目の写真 かのがわ古道 三馬頭観音と石仏) 
   (2枚目の写真 かのがわ古道 起点にある水車)
   (3枚目の写真 かのがわ古道 水車と休憩所)

      2010年5月3日撮影


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昭和の古道•山梨市

2010.05.03 21:44  投稿者:ぶどうおばさん

山梨市の下神内川地区に昭和初期の風景を復活させた「かのがわ古道」が造られた
と4月の新聞で読みました。興味が湧き訪れてみました。



場所は山梨市駅を南へ徒歩8分程の所〜約800メートルの区間の生活道路です。

「かのがわ古道」には、ところどころに道祖神や石仏が祀られ由来を説明する看板
が設置されているので、読みながら楽しく歩けます。
昭和の時代よく見られた川の水を敷地内に引いて食器を洗う”川ばた”を新たに造り
ブロック塀は杉の木で覆い板塀にしたとのことで駅側から行った道の終りには水車
や休憩所のある「かのがわ広場」(ここが起点とのことですが)があります。


道の舗装は薄茶色で細かい凹凸があり雨でもすべらないようになっています。
山梨市駅すぐ近くにある「街の駅やまなし」で無料で貸し出しているレンタサイクル
に乗るならこの「かのがわ古道」は心地よく訪れられる身近なコースになりそうです。


この古道の整備はまちづくり交付金を活用して山梨市と地元住民が実施したそうです。
歩いていると「山梨市に生まれてよかったと言えるような街に...


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菅田天神社(かんだてんじんじゃ)

2010.02.14 09:11  投稿者:ぶどうおばさん

甲斐府中の北東の鬼門に位置し甲斐源氏の守護神としてあがめられてきた菅田天神社
(かんだてんじんじゃ)は塩山駅から徒歩8分の場所にあります。


842年に国司の藤原伊勢雄が建て1004年に菅原道真を祀ったことが名前の由来
とのことで承久年間に武田信光が社殿を造営したそうです。
武田家代々の家督相承の印の一つとされてきた国宝「小桜韋威鎧兜大袖付(こざくら
がわおどしよろいかぶとおおそでつき)」を所蔵しています。この鎧は矢や刀を防ぐ
のに楯はいらないほど堅牢であるという意味から「楯無鎧(たてなしのよろい)」と
呼ばれています。
武田信玄の代に楯無鎧は菅田天神社に納められ、1582年武田家滅亡の折りには勝頼
が自分の息子に陣中で着せその後父子は自刃したと言われています。伝承では鎧は家臣
が向嶽寺に埋めたけれど徳川家康により掘り起こされ再び菅田天神社に納められたとの
ことです。後の調査では鎧が土中に埋められた形跡は確認されていないようです。

楯無鎧は現在も同神社に重宝として保管されていますが一般公開はされていません。

196...


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向嶽寺(こうがくじ)

2010.02.13 22:27  投稿者:ぶどうおばさん

甲州市塩山は甲州の鎌倉と呼ばれるそうで歴史的な文化財が数多くあります。
甲府の北東に位置するこの地域には、鬼門鎮護のために寺や神社が建てられました。
恵林寺•放光寺•菅田天神社•慈雲寺•雲峰寺そしてこの向嶽寺も、甲斐を守護する役目を
もって造立されたそうです。


向嶽寺は甲斐百八霊場の第十二番にあたり、塩の山を背にして立つ臨済宗の寺です。
富嶽つまり富士山に向かう寺という意味で向嶽寺の名が付けられたそうです。
武田信玄の八代前の武田信成が抜隊得勝を招いて1380年に開創し、その後度重なる
火災のため中門だけが創建のままで他は再建されたとのことです。


この寺は国宝の「絹本著色達磨図」を所有していることで知られています。
現在は国立博物館に寄託してあるとのことで寺でそれを拝見する事は出来ません。


境内は広々として放生池と杉木立の対比も美しいお寺です。

     
   (1枚目の写真 向嶽寺境内)
   (2枚目の写真 仏殿兼開山堂
             1787年の再建)
   (3枚目の写真 外門から奥に中門を臨む
...


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安藤家住宅•続篇

2010.02.08 21:06  投稿者:ぶどうおばさん

安藤家住宅をもう少し紹介しようと思います。

 (1枚目の写真 安藤家住宅 主屋
           左側の木の塀で囲まれた部分が式台付玄関。
           式台付玄関は武家の正式な玄関で、普通の民家に造る事は
           許されなかったそうですが安藤家のように村の役人をして
           いたような家では家格を示すためや公の客を迎えるために
           設けられたとのことです。江戸後期から続く豪農にとって
           のステイタスシンボルだったかも知れません。
           夏はクーラーが不要な程涼しいそうですが冬場は外気と変
           わらぬ室温で、それに耐えた昔の人々の辛抱強さと気骨を
           想像し畏敬の念を覚えました)
 (2枚目の写真 避雷針の松
           樹齢350年を越える黒松。市指定文化財。
           明治時代に取り付けられた避雷針があるので「避雷針の松」
           と呼ばれるそうで...


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八田家書院

2010.01.30 21:05  投稿者:ぶどうおばさん

笛吹市石和町にある八田家書院は、武田家の家臣だった八田氏が後に徳川家康から庇護
を受けて1601年に造った建物だといわれています。
この書院は「簡素な造りだが高雅な趣味をさりげなく取り入れ独特の統一された空間を
作っている」(院内の説明書より)とのことです。


身分の高い人を通したという奥の間には北西に張り出している床の間がありその西脇
には付け書院があります。背面の障子と木の雨戸を開けると陽射しが明るく注ぎ文机
に変貌するというもので、不要な設備を省き簡素化するという究極のシンプルさが粋
で洗練された文化を感じさせます。
江戸時代初期の在地の書院としては全国的にも例が少なく貴重だとのことです。


八田家書院は御朱印公園の広い敷地の中にあり、門や書院や庭園などを総称して八田家
御朱印屋敷と呼ぶそうです。
書院では毎年春に「ひな飾り」が公開され江戸時代から昭和にかけてのお雛様が見られ
るそうです。  (今日はまだ展示されていません)

    (1枚目の写真 八田家書院
              山梨県指定文化財)
   ...


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大井俣窪八幡神社•続篇

2010.01.24 21:18  投稿者:ぶどうおばさん

大井俣窪八幡神社には数棟の社殿があります。

 (1枚目の写真 武内大神本殿
          1500年再建。山梨県の本殿建築の代表作。重要文化財)
 (2枚目の写真 末社高良神社本殿
          1500年再建。室町時代後期の手法を示す建物。重要文化財)
 (3枚目の写真 大井俣神社(窪八幡神社)鳥居
          1540年建立。木造鳥居としては現存する最古のものとの事。
          重要文化財)
               2010年1月24日撮影
 
春と夏に山梨交通が運行している「風林火山号」バスは武田氏ゆかりの観光スポットを巡るバスで、

 湯村温泉ーー武田神社ーー甲府駅ーー石和温泉街ーー万力公園ーー窪八幡神社ーー
 恵林寺ーー塩山駅   を経由します。

1日券が500円で、どこで降りても乗ってもその券が有効です。去年乗ってみましたが窪八幡神社では下車しなかったので、この神社を知りませんでした。
境内には桜の古木もあるので春には春の美しさに出会えるかも知れません。


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大井俣窪八幡神社

2010.01.24 19:08  投稿者:ぶどうおばさん

昨日見た根津記念館の新春特別展「武田信玄と山梨市」に展示されていた木造狛犬は窪八幡神社所蔵と記載されていたので、興味があり訪れてみました。
場所は山梨市北という所。
訪れてみて驚きました。いくつもの社殿が建ち並んでいます。ほとんどが室町時代の建物。しかも国の重要文化財や県の有形文化財ばかり。


窪八幡神社は大井俣窪八幡神社(おおいまたくぼはちまんじんじゃ)といい859年に清和天皇の勅願により創立されたと伝えられています。本殿は1410年に武田信満が再建したといわれ、1557年には武田信玄が本殿の扉の正面大部分に金箔装飾をほどこさせ信玄の父信虎が造立(1534年に)しておいた拝殿も1557年に再建したのだそうです。



石造りの狛犬の間の石段を上るとまず拝殿が目に入ります。横に長い大きな造りです。屋根は一重切妻造りの檜皮葺(ひわだぶき)だそうです。ひわだぶきはヒノキの樹皮を用いる日本古来からの伝統的な屋根工法で、ヒノキの樹皮は油分が多く耐水性に優れ軽いことから神社仏閣などに施工されているとのことです。
現...


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清白寺•続篇

2010.01.24 17:51  投稿者:ぶどうおばさん

清白寺にある仏殿以外の建造物を紹介します。

 (1枚目の写真 庫裏
     1689〜1693年に再建された。庫裏とは寺院の僧侶の居住する場所
     のことで台所を兼ねる場合もある。
     屋根部分は雄大、壁面は闊達で華やかな様相を持つ。国の重要文化財)

 (2枚目の写真 本堂
     1693〜1713年に建立。屋根は入母屋造りで県内の方丈型本堂の17
     世紀末の形式を知るうえで貴重。屋根はもとは茅葺きで後に桟瓦葺きに葺き
     替えられた。市有形文化財)

 (3枚目の写真 三門(鐘楼門)
     鐘楼門の奥に少し見えるのは総門。
     禅宗の寺院は、総門ー放生池ー三門(鐘楼門)ー仏殿ー本堂 が一直線に
     並ぶのが基本形式とのこと)


           2010年1月24日撮影


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国宝 清白寺仏殿

2010.01.24 16:35  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県内にある国宝の建造物は2つだけだそうです。
1つは甲州市勝沼町にある大善寺本堂、そしてもう1つは山梨市三カ所にある清白寺
の仏殿とのことです。
訪れてみました。


清白寺は、足利尊氏が1333年に創立したと伝えられる臨済宗の寺です。
梅の木が両側に並ぶ百メートル程の参道を行き門をくぐり、さらに鐘楼を抜けると
仏殿に至ります。
国宝の仏殿は1415年の建立で禅宗建築の古い様式を持つ代表的遺構で「方三間
裳階付仏殿」の典型例とのことです。鎌倉•室町時代は貴族や武士の信仰を得て各地
に禅宗寺院が創立されたようですが、現存する遺構のうち室町時代まで遡るものは少
なく禅宗仏殿の古い様式を伝える例として価値の高いものだそうです。
建てられてから六百年程のあいだ風雨にさらされて来た結果の落ち着いた外観なので
しょうか、芯のある穏やかな焦茶色とでも言えるような色合いで観る者を惹き付ける
美しさを持っていました。


仏殿の裏には本堂が、そして本堂右手には庫裏があります。
本堂も庫裏も17世紀に再建されたり建立されました。三百年程の時...


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太宰治とカチカチ山

2009.07.02 21:49  投稿者:ぶどうおばさん

太宰治生誕百年の今年「人間失格」を始めとする彼の著書が今また若い人々に読まれ
ブームになっているそうです。
桜桃忌(おうとうき)には太宰ゆかりの地で様々な行事が催され、長年の熱心な読者
も多く参加したとニュースで伝えていました。


太宰治は1938年に山梨県御坂峠にある天下茶屋に滞在していたそうで、のち甲府市
御崎町(現 朝日)に住んでいた事もあるとのことで、山梨県とはゆかりの深い作家で
す。


天下茶屋滞在時に書いた「富嶽百景」の中の一節
        『富士には月見草がよく似合う』
はあまりにも有名で、その文が刻まれた碑が旧御坂トンネル南入口の天下茶屋付近の
高台に建立されています。



また、太宰治は日本の民話を現代風にアレンジした「カチカチ山」を書きましたが、
その舞台は河口湖畔の天上山だそうです。
民話のカチカチ山は、優しい老婆を殺したタヌキをウサギが成敗する話ですが、太宰治
の「カチカチ山」はウサギとタヌキを人間に見立てて男女の宿命を描いているそうです。


河口湖畔の天上山にあるカチカチ山ロープウェイは太宰治の「...


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茅葺き屋根

2009.07.02 13:24  投稿者:ぶどうおばさん

茅葺き屋根は、ススキやチガヤなどを用いて造られた屋根のことで、日本では昭和中頃
までは茅葺き屋根の集落も発展していたそうですが、ススキ•チガヤの入手が困難になっ
た事◦建造に人手がかかる事◦火災に弱い事などから、瓦の普及と共に姿を消して行った
ようです。
代表的な建物としては白川郷や五箇山の合掌造りが有名なようです。




西湖いやしの里根場にも、復原された茅葺き屋根の集落があります。
茅葺き屋根は通気性•断熱性に優れているそうで、6月末にいやしの里根場を訪れた際は
気温が29℃にもかかわらず家の中は涼しく、快い微風が通り抜けていました。



急勾配の屋根は、雨漏りを防いだり、屋根に雪が積もりにくくするためだそうですが、
そういう機能面だけでなく見た目の美しさも併せ持つように思います。
茅葺き屋根は、遠くから見た時の急な勾配やわずかなふくらみの柔らかさも魅力です
が、軒下で見上げたときのカヤの厚みやまっすぐに切りそろえられた線も職人技の見事
さを感じさせます。
こういう縁側に座っていると、時間もゆっくり進むような気がしてき...


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折り紙

2009.06.13 08:20  投稿者:ぶどうおばさん

日本の伝統文化のひとつに折り紙があります。

最近の折り紙の作品は、私が子供の頃遊びで折っていた当時の折り紙よりはるかに精巧
で、写実的に作られています。

人間や建物は厚みを持って立体的に立ち、動物や花は緻密にリアルにふくらみを持って
たたずんでいます。


成田空港第2ターミナルの出国審査を済ませた後、搭乗ゲートに行く途中に「日本折紙
博物館」がありました。
まわりは化粧品や香水や時計•バッグ•酒の免税店や、ブランドブティックや書店、和洋
菓子の店などが並んでいます。
飛行機に乗るまでの手持ち無沙汰な待ち時間。
入ってみると、日本の風物詩を映したような折り紙の作品群です。夏の夜空に満開に咲
く花火を背にして和太鼓をたたいている人達、祭りの山車をかつぐハッピ姿の男衆。
背景の森や神社も全て折り紙で肉厚にできています。
日本の昔懐かしい風景を切り取ったような場面の数々に、足を止め、じっくり見入って
しまいました。


外国との玄関口である空港には、日本独自の土産品(浴衣や扇子や日本人形や和紙製品
等)を販売する店も多く、外国の方々...


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金桜神社

2009.04.22 21:26  投稿者:ぶどうおばさん

甲府市御岳町にある金桜神社(かなざくらじんじゃ)は、金峰山信仰の中心神社だそう
です。

鎌倉時代の建築であった本殿や左甚五郎の作と伝えられていた昇•降龍は、残念ながら
昭和30年の火災で焼失し、現在の朱塗りの社殿は昭和34年に再建したものだそうです。
昇り龍•降り龍は、昭和58年に奉納されたとのことです。
今日(22日)は、春の例大祭が行われていました。


空海が自筆の経文を奉納したり日蓮が経文を奉納したという言い伝えもあり、武田氏の
祈願所としても崇拝されて来た神社だそうです。
黄金色の花をつける御神木の「鬱金の桜」は金運をもたらす桜として知られています。

   (上の写真 金桜神社本殿
         左奥に薄黄色の花を付けて木の上部が拝観出来るのが鬱金の桜)
   (下の写真 昇り龍。 右手には対の降り龍が位置します)

                      2009年4月22日撮影


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2009.04.16 20:32  投稿者:ぶどうおばさん

信玄公祭りでの甲州軍団出陣の立て役者のひとり(ひとつ?)は、二十四将を乗せたり
騎馬隊を編成したりした馬ではないかと思います。


おそらく県内の乗馬クラブや牧場等から選ばれ参加したものと思われますが、よく訓練
されていて、出陣式終盤の花火の音にもあわてず騒がず、乗り手や世話をする人間との
信頼関係のたまものでしょうか見事に落ち着いて行動しているように見えました。


堂々とした美しいその姿が印象的だったので、写真を載せさせて頂きます。

    写真は全て4/11の信玄公祭りにて甲府駅南口前で撮影
         (1•2枚目の写真 騎馬隊の方々と馬)
         (3枚目の写真  二十四将のひとりと馬)


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甲斐善光寺 御開帳中

2009.04.15 15:24  投稿者:ぶどうおばさん

甲斐善光寺で7年に一度の御開帳が行われています。
こちらの御本尊は、秘仏である信濃善光寺の前立仏として造立されたもので、平成9年
に80年ぶりの御開帳をされたところ、全国から多くの拝観者が来訪したため信濃善光
寺と同様、その後は7年に一度の御開帳をすることとなったそうです。


今回の御開帳は、平成21年4月5日〜5月31日の期間です。
この間の行事は  4月4日(土)回向柱立柱式
         4月5日(日)開闢大法要
         5月3日(日)中日大法要
         5月31日(日)結願大法要    が催されるとのことです。


山門を入り香炉堂を過ぎると、御本尊と紐でつながっている回向柱が立っています。
金堂に入ると、歴史の重みを感じさせるいぶし金色の仏具のある空間の中央に御本尊
を拝観する事が出来ます。阿弥陀三尊像です。黒光りのする存在感のある仏様です。
この御本尊を拝観出来るのは、今期の次は平成27年になります。


折りしも昼のお勤めの時刻で、朗々たる読経を座してお聞きすることが出来ました。
参拝客...


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甲斐善光寺も御開帳

2009.03.23 21:18  投稿者:ぶどうおばさん

長野県の善光寺では、7年に一度、前立本尊御開帳が行われますが、今年がその年に
あたっているそうです。
秘仏である御本尊の身代わりとして同じ姿の「前立本尊」を公開するという行事です。

「前立本尊」の右手に結ばれた金糸とつながっている回向柱も建てられ、人々は柱に
触れることによってもご利益を得られるといいます。

信州善光寺は約千四百年前に創建された寺で三尊阿弥陀如来をご本尊として来ました
が、廃仏派により捨てられたところを本田善光が信濃に祀り、後に寺は善光の名を
とって『善光寺』と名付けられたとのことです。
戦国時代、武田信玄は戦火での焼失を恐れ善光寺を組織ごと甲府に移しましたが、武田
家滅亡後、本尊は、豊富◦徳川家を転々とし16世紀末信州に戻ったそうです。
1707年に再建された本堂は、江戸時代の仏教建築を代表するものとして国宝に指定
されています。

江戸時代、泰平の世が続くなか、”牛に引かれて善光寺” ”遠くとも一度は詣れ善光
寺”と言われたように、多くの人々が参詣し、念仏を唱えると極楽浄土に導いてくれ
救済してく...


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根津氏の銅像

2009.02.25 21:57  投稿者:ぶどうおばさん

JR山梨市駅の西側、笛吹川に沿って広がる万力公園の南端に、ひときわ目を引くこの
銅像があります。高い台座の上に載っているのは、根津嘉一郎氏の銅像です。

根津嘉一郎氏は、山梨市出身の甲州財閥の1人で『鉄道王』と称された人です。
鉄道だけでも24社、生涯の中で経営にかかわった企業は130社余りという事業家だそう
です。


去年10月に山梨市に開館した「根津記念館」は、根津氏の居宅を復原したもので、23
日間で入館者が1万人を突破したと報道されました。この記念館は、今や山梨市の新名
所になっています。


根津氏は、豊富な財力を郷里のために使い、「根津橋」の架橋、地元の小学校の建設、
県下の小学校にピアノを寄贈など、郷土の人々の生活や文化を向上させることに尽力
されました。
その根津氏を讃えて造られたのがこの銅像です。台座は約13mの高さで大理石製で、
銅像の部分は5、4mあるそうです。昭和7年に建設されましたが、第二次世界大戦時
に金属を供出しなければならなくなり、銅像は召喚されたそうです。昭和35年に現在
の銅像を再建し、...


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茅葺き屋根の家

2009.01.14 13:19  投稿者:ぶどうおばさん

西湖いやしの里根場(ねんば)には、茅葺き屋根の家々が建ち並んでいます。


先日のモニターツアーで、西湖いやしの里根場の説明をしてくださった方のお話に
よると、

  茅葺き屋根とは、
   カヤ(ススキやチガヤなどの植物)を材料にして葺いた屋根のことで根場では
   富士北麓で採れるカヤを使用している。
   雨漏り防止のため急勾配。
   通気性•断熱性に優れる。
   建物内部で囲炉裏を使うことにより、煙で燻されカヤの防虫◦防カビになり(
   煙がコールタールを塗布したような効果をもたらし)耐久性を増す。
   火災に弱いので、現在は火を使うことが禁じられている。
   
   1棟の屋根には、カヤを直径32㎝に束ねたものを2300束使い、金額にして
   屋根部分だけで1200万〜1500万円の費用がかかる。
 
  茅葺き屋根の家は
   建物1棟造るのに、およそ四千〜五千万円かかる。
   屋根が端午の節句の兜に似ているので、”カブト造り”と呼ばれ、中2階では
   かっては養蚕がされていた。       
    ...


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宝石の原石

2009.01.07 12:35  投稿者:ぶどうおばさん

宝石とは、
   『産出量が少なく硬質で耐久性に優れ、色が美しく装飾品として貴ばれる
    天然の鉱物』         を指すようである。

宝石の価値のものさしは、4C
     Cut      (カット)
     Carat   (カラット)
     Color   (カラー)
     Clarity  (クラリティ)      だそうだ。


5大宝石として挙げられるものは、
         ダイヤモンド
         ルビー
         サファイア
         エメラルド   までは世界共通のようで、5番目には、
日本では真珠(パール)、アメリカではアレキサンドライト、オーストラリアでは
オパールが来るそうだ。真珠は貝の体内で作り出される有機物のため鉱物ではない
が、日本で5大宝石というと真珠も含まれるようである。


宝石の原石は、研磨された製品の輝きからは想像もつかないような、目立たない色
...


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甘草屋敷

2008.12.07 16:19  投稿者:ぶどうおばさん

甘草屋敷は、11月のブログ「ころ柿作り体験」の会場となった場所です。
旧高野家の住宅で甲州市塩山にあります。「ころ柿作り体験」では、屋敷を写真で
紹介しなかったので、今回、建物について、もう少し述べてみようと思います。
                       (上の写真は甘草屋敷の主屋)

江戸時代に、薬用植物である《甘草(かんぞう)》を幕府に納めていた高野家の住宅
は、19世紀初頭の建築で、威風堂々たる大型民家です。国の重要文化財でもありま
す。木造3階建てになっており、2階はかつては養蚕場として使われていました。
ころ柿作りは、離れの建物で行われましたが、主屋は多くの部屋を持つ建物です。



2枚目の写真は、数多くある座敷の一部で、向かって左奥が、客が通される部屋に
なっています。その座敷は、2階の蚕が天井のすき間から落ちて来ないようにと、
天井が2重に造られているそうで、他の部屋より天井が少し低い位置にあります。

向かって右側の奥は、普段は仏間で、位牌などが置かれていますが、来客時には位牌
の手前にある襖...


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笹一酒造•続篇

2008.12.07 08:32  投稿者:ぶどうおばさん

上の写真は、『居眠り爺さん』の愛称で親しまれている【ロボット】です。
笹一酒造の売店「酒遊館」に居ます。      


「酒遊館」は、笹一酒造製造の清酒『大吟醸皇帝』『純米大吟醸』や純米酒『日本人』
を始め、オリファンという名前で製造している『にごりワイン』『甲斐のぶどう郷』、
そして、『麦焼酎笹っ子』などの自社製の酒類の他、他社の日本酒•焼酎•ワイン、そし
て、ほうとう•くろだま等の山梨県特産の食べ物などを販売している店舗で、笹一酒造の
蔵(工場)の隣りに位置しています。


その店の中ほどに、座って居眠りしているらしいこのお爺さんが居て、人目を引きます。
どう見ても、”本物の人間!”としか思えない精巧な作りです。
このロボットお爺さんは、時々動いて、手や頭を動かして甲州街道の説明をしたりする
そうです。



この「酒遊館」では、笹子の伝統芸能である《笹子追分人形芝居》の人形の写真をラベ
ルにした日本酒も販売しています。
《笹子追分人形芝居》(人形浄瑠璃)は、山梨県の指定無形文化財で、義太夫節を伴奏
にして人形を繰る郷土芸...


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笹一酒造

2008.12.04 12:50  投稿者:ぶどうおばさん

今日は笹一酒造を紹介しようと思います。


笹一酒造は、創業90年近い日本酒の造り酒屋です。
大月市笹子町に位置し、笹子峠の美味しい水を使って日本酒を醸造して来た老舗の
1つです。            (上の写真は、道路側からのもの)


工場見学(蔵見学)が、常時出来ます。
普段は、精米室がある建物のみの見学で、20m程の高さの精米機が立ち並ぶ中で
説明を聞きます。
以下が、精米の工程です。
  •収穫した稲の籾(もみ)から、1番外側についている籾殻(もみがら)を除去
   し、玄米に。
    ↓
  •玄米からさらに果皮,胚芽,糠(ぬか)層を取り除き白米に。
    ↓
  •白米の表面をさらに削る。この削り取り具合によって、日本酒の等級が分かれ
   るとのこと。玄米の2分のいち程の大きさになるまで削った精白米が、最高級
   の日本酒になる。
     { 精米の工程で出て来る糠(ぬか)は、ぬか漬けに使われたり、石鹸等
       に使われたりする。白米を削って出て来る粉は、米粉として販売され
       和菓子の...


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コトの難しさを実感!

2008.12.01 23:28  投稿者:ぶどうおばさん

今日(12/1)は、今年最後のインバウンド講座があった。

講座は、来年2月に1回あり、それが最終回となる予定だ。

次回が最終回とあって、今日は、インバウンド講座第1期生でツアーの企画をし、
実施された玉川さんのお話(ツアーの様子や改善点、苦労した点など)をお聞き
し、さらに、次回までに完成させておかねばならないツアー【企画書】のつくり
方や【パンフレット】の作り方を具体的に説明する内容の講義を受けた。



今年10/1〜10/5に実施された「地域アカデミー’08」というツアーの
企画者である玉川さんのお話は、実際的で、”ツアーを企画する側は、大変な苦労
をしているのだな”と、驚きまた感心した。




【企画書】に関しては、難解さを、改めてヒシヒシと感じた!!

【企画書】を作成する際は、まず、下見をすること。
【企画書】には、ツアーの全てが入るように、次の項目を網羅すること。
    背景(ツアー案を作るに至った理由)
    現状分析(現状はどうであるか?)
    原因(現状を生み出した原因、これまでそのツアーが無かった理...


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根津記念館

2008.11.16 18:36  投稿者:ぶどうおばさん

今年の10月11日に、山梨市正徳寺(しょうとくじ)に開館された「根津記念館」。

1年間で一万人の入館者を見込んでいたが、開館23日で一万人を突破した、という
内容の記事を新聞で読みました。

その魅力を知りたくて、行って来ました。



根津記念館は、山梨市出身で『鉄道王』と称された根津嘉一郎(ねづ かいちろう)
氏と根津家一族の実家だった「旧根津邸」を、復原改修したものです。
敷地6700㎡の中に、国の登録有形文化財に指定されている《長屋門》《旧主屋》
《土蔵》があり、さらに、復原された青山荘(せいざんそう)ーー.迎賓館として使わ
れていたものーーや、茶室『燕子花(かきつばた)』が棟続きに建てられ、展示棟も
別にあります。
根津邸図面を基にして復原されたという広大な和風庭園には、神奈川県大磯から移植
したという黒松の巨木、風雅に蛇行して流れる川や池が配置され、晴れた日に富士山
が見えたならこれ以上贅沢な景観は無かろう、と思われます。
               (上の写真は、長屋門)
               (2...


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県立美術館の紅葉

2008.11.15 22:59  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県立美術館の紅葉が見頃を迎えている。

駐車場のいちょう並木も、一斉に黄色く色づいている。
            (上の写真。これは一昨日11/13に撮ったもの)


県立文学館南側の木々も、紅葉が美しい。
            (2枚目の写真は、ロダン作「クロード•ロランの肖像」と
                   紅葉した木々)

            (3枚目の写真は、こだま広場への芝生と紅葉した木々)



11月20日は、県民の日で、県立の施設は、いろいろなイベントを企画し、観覧も
無料になる。


2年程前の県民の日、県立文学館の【書庫見学】をさせてもらった。
文学館1階の書庫には、約27万冊の図書•雑誌があり、普段は入ることが出来ない。
県民の日だけ、一般の人が書庫に入ることが許され、職員の方が資料を紹介しながら
案内してくださる。

書庫は、ひんやりした動かない空気の中、かすかに古い紙の匂い。空調管理が完璧に
なされ、蔵書を守っている。
階段を上がり下がりして、いろいろな区画に案内される。番号が付けられ、き...


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クリスタルミュージアム

2008.11.13 21:39  投稿者:ぶどうおばさん

晩秋の、久々にカラッと晴れた青空の下、

『クリスタルミュージアム』に行ってみた。     


『クリスタルミュージアム』は、山梨県立美術館から東へ150mの場所にある、
”石とガラスの博物館”だ。            (上の写真)


入口を入ると、円形の広間の真ん中に、巨大な紫水晶の原石!。人の体の腰くらいまで
の高さがある。半球状の空洞になっている内側を、紫水晶(アメジスト)がビッシリ埋
め尽くす。隣には、やはり腰くらいまでの高さの水晶の原石が。


壁に沿って展示してある原石を見てゆくと、エメラルド•アクアマリン•トパーズ•孔雀
石•ラピスラズリ•紅水晶•ピンクトルマリン•めのう•煙水晶など、よく知られている
宝石の原石のショーケースが次々と並ぶ。
その原石の大きさに驚く。そして、研磨されてなお、鶏卵ほどもある水晶の、大きさと
輝きに圧倒される。      (2枚目の写真は紫水晶の原石と研磨後の粒。
                      許可を得て撮影させて頂きました)


一見、特に変わっている石には見えない原...


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印傳(いんでん)博物館

2008.11.07 21:07  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県の特産品として、印伝(印傳)ーいんでんーがあります。

知ってる人は知っている、
知らない人は、「印伝って、何?」と問います。


『印伝』は、鹿革に漆で模様をつけたものです。
鹿革は、軽くて丈夫で加工し易く、革工芸は奈良時代に遡るのだそうです。
現在は、印伝の製品としては主なものにバッグ•財布•袋物などがあります。


「山梨の伝統工芸品らしいし、印伝のことをチョット知ってみよう」

という人には、甲府市街地にある『印傳博物館』をお薦めします。
『印傳博物館』は甲府市中央3丁目の印傅屋本店2階に在ります。
【印伝の歴史と文化】を見せてくれます。


印伝は、古くから山梨に伝えられた革工芸品で、名の由来は、”インデア”とも
”印度伝来”を短縮したものとも言われるようです。



その工法は、
  ◉なめした鹿革をタイコに貼り、ワラを炊いてその煙で燻(いぶ)し、
   黄褐色に染める。
            (上の写真は、いぶす工程。
               甲府印伝商工業協会様のHPからお借りしています)
  ◉次は、鹿革の上に...


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水晶加工工房見学

2008.11.06 21:39  投稿者:ぶどうおばさん

山梨県の特産品と言えば、ワイン•ぶどう•桃の他には、水晶があげられます。

そこで、水晶加工の工程を見学させてもらいました。


県内で、水晶の加工工場を見学出来る所は、あまり多くありません。
見学させて頂いたのは、甲府市•湯村にある土屋華章製作所の工房です。
(電話予約で見学可)


水晶の加工というと、まず思い浮かぶのは、半透明の六角柱の原石ですが、この
工房には、白色◦緑色◦ピンク◦紫色の原石など、多種にわたって取り揃えられて
います。              (2枚目の写真)


加工の工程は、上の写真の真んなか横1列の緑の原石で、順序立てて見ることが出来
ます。
 左から、 ◆まず原石に、彫り出したい形を描き
      ◆おおざっぱに余分な箇所を切り取る
      ◆次第に細部を削ってゆき
      ◆機械で研磨して仕上がり     という過程です。

石を削るに際しては、
    ▶削り過ぎたり失敗した時、補修出来ない。        
    ▶製品が小さい場合が多いので、細心の注意をして削らなくてはならない。

な...


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インバウンド講座後期初

2008.10.20 21:34  投稿者:ぶどうおばさん

今日、インバウンド講座の後期の第1回目がありました。
全回通してだと7回目と8回目の講座になります。


第7回の講義は、GMTの谷村氏の、「観光ツアーの企画を立てる際のプロセスや
各段階での主な検討事項などについて、事例などを用いて解説する」というもの
でした。
授業内容は具体的で、分かり易く、「なるほど、そうなのか......」と、何度も頷
いてしまいました。第一線で活躍しておられる方のお話は、説得力が有ります。



続く第8回の講義は、今後の観光ツアーに、自分が勧めたいスポットを受講生が
各自5分で発表する、というものでした。

皆さんそれぞれ温めているツアー計画を持っておられて、新たなスポットも開拓
されていて、聞き応えがありました。


私個人的には、新しいルートが提示出来なくて、完全に→→→撃沈!!



谷村氏は、受講生それぞれの発表に関して、適宜アドバイスをくださり、
  ”プロの目は、冷静だしスゴいな”  と、そればかり感心する一日でした。


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県内の仁王像

2008.10.07 15:22  投稿者:ぶどうおばさん

寺を訪れると、たいてい入り口の山門のところに、左右で一対の金剛力士像(こんごう
りきしぞう)がある。
金剛力士像は、一般には仁王像の名でも親しまれている。


東大寺や法隆寺の像は有名だが、山梨県内にも、いくつかの寺の門に安置されている。

口を開いた阿形(あぎょう)、
口を結んだ吽形(うんぎょう) の2体で1対になっている。

『あいうえお』の「あ」から「ん」まで、ということは、初めから終わりまで、を
意味し、寺を外部の邪悪なものから完全に守っていることを示している。
     
     (上の写真は、塩山,放光寺の金剛力士立像。2m60㎝の大きさで国の
      指定重要文化財。鎌倉時代の作。)



金剛力士像は、力強く、写実的で、見事な躍動感を持っている彫像だ。
が、置かれている場所は、山門の下部分の格子の中という、風や雨が吹き込んで来る
場所で、風雨の害を蒙りやすい。
そのため、木製の像の表面は、色がはく脱したり木肌が荒れたりしている。


このような見事な像が、吹きさらしの場所にあるのは心配だが、かといってガラス張り
に...


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山梨県の絹産業

2008.08.29 16:32  投稿者:ぶどうおばさん

新聞を見ると、毎日のように、県内のいろいろな自治体や青年部が、地元の産業を生か
した新しい商品開発をし、販売に乗り出している、というニュースが載っています。

今日の山梨日日新聞には、西桂のある組合が、絹製品を企画製造し、都内での全国規模
の展示会に出品するため、デザインを練り新商品を開発している、という内容が紹介さ
れています。

そういえば、情報プラザにも、かいてらすにも、山梨の絹織物としてショールやネクタ
イや服が展示販売されています。


山梨は、もともと織物が盛んだったようです。
平安時代の書物にも織物の産地として載っているとのこと。

江戸時代になり、山梨の絹(きぬ)織物が、甲斐絹(かいき)として全国的に知られ
たようで、甲斐絹は
          光沢がある
          すべりがよく肌触りが良い
          軽い
          高密度
など、高品質な伝統織物として、評価を確立したようです。

場所は、郡内地域(大月•都留•西桂•富士吉田等)が中心とのことですが、県内全般で
養蚕は行われていたもよ...


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仏像の手

2008.08.16 13:25  投稿者:ぶどうおばさん

以前、ボランティアのツアーガイドの訓練を受けていた時、居合わせたアメリカ人
から、 「仏像のこの手の形は、何を意味しているの?」  と尋ねられました。
甲斐善光寺の宝物館でのことです。  
              (上の写真は甲斐善光寺様のHPからお借りしました)

この宝物館にある木造の阿弥陀三尊像(重要文化財)を前にして、
さて.........、 困りました   .............。              


日本人の私にとっては、仏像は見慣れているし、阿弥陀如来もよく目にするけれど、
手の形が表す意味までは、考えずに見逃していたからです。
       「う、........勉強不足★★★」

結局その場では、「すみません、知らないんです。」と答えましたが、何とも
恥ずかしく後味が悪い.....。

山梨県にも、善光寺や恵林寺など名寺があり、仏像や仏画が所蔵されています。
       「ここはひとつ、遅ればせながら、調べてみよう!」


甲斐善光寺の阿弥陀三尊像は、阿弥...


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