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富士山文化世界遺産推薦書原案提出1年延期

2010.08.01 19:24  投稿者:ootaminoru

世界遺産登録されることは一流の景勝地である事のお墨付きを得て商売繁盛に役立てる事が目的である。だから富士五湖地方の自治体や観光協会、各種団体は積極的になってきた。部外者にはその様に見えます。

そうではないのだ。
人類を代表する遺産の保存や管理に携わり永代まで人類の財産を守る運動なのだ。

ここに、現実の利益を追求する勢力と理想の理念との間の落差を感じます。

オリンピックの精神は勝つ事ではなく参加することであり、平和の祭典なのだ。戦争と戦争の狭間に叉は戦争の最中に一時停戦し平和のありがたさを噛み締める為の政治的な演出の共存へのショウなのだ。
しかし現在のオリンピックは勝つ事に意義があり開催国は国威掲揚でありその後の世界政治や経済への存在感を出す事に意義がある。国益のモーメントが高い。

なかなか建前と本音は一致しない。離反の程度が拡大している。

今、富士山世界遺産登録に際して山梨県と静岡県は二足の草鞋に生みの苦しみでもがいています。特に山梨県は著しい。
場合によっては富士五湖を遺産登録から外した認証とするのか、それでは文化遺産登録を認められないと国際機関は駄目を出すのだろうか。
山梨県人にとっては誰もが関心のあることで成り行きを息を潜めて眺めています。
要点は昨年の9月だったか国際的な専門機関による現地視察を受けた。
そしたら文化遺産の源になる自然遺産の証明をきちんとする事の条件が付いた。

その事は回りまわって富士五湖の湖水面だけだとそれまで判断していたが湖畔の道路までの岸までの景観をも対象にする事が望まれたらしい。湖畔の岸は渡り鳥の休憩地であり多様な生物の住処であり、叉そこから眺める富士山の景観が保護されなければここを訪れる人にとって眺める富士山に意味がないからである。

新しい構成資産を要求されたので大慌て。
湖水を運用する船舶?や、はしけ、湖水面ぎりぎりに建つ建築物などなどの業者への協力同意書が必要になった。即ち改善、撤去を伴う?本来の自然景観への保全が求められたらしい。

現在の時点では線引きに該当する関係者の殆どが同意をしていないのだそうだ。
従って湖水面と湖畔の自然を保存管理計画書の作成が終っていない。叉その事は富士五湖の湖畔を含めた湖水面が日本の国内の法規に則った文化資産(文化財)として文化庁が登録できないのだそうだ。
そんな国の保護体制を受けられないような富士山麓の保全では世界遺産文化登録として認可すること出来ないと判定されるであろう。


ゴタゴタが続いて2010年7月末の文化庁への提出期限に間に合わなくなった。

ここから先が問題なのだ。
変化や変革は何時の時代も痛みを伴う。変革の先に甘い汁を吸う群像も居る。
その甘い汁を吸おうとする勢力は社会的な要請と称して正義を振りかざし痛みを伴う人に理不尽に後退や立ち退きを迫る。
痛みを受ける当事者は大義名分をかざされても結局は聖戦でも正義もないものであって経済的な利害の不一致のみであり簡単には合点が行かないだろう。

横内県知事は自分の任期中の年内に同意を取り付けると言っている。
取り付けることが可能かどうかはこれからの成り行きですが、改めて富士山文化世界遺産が山梨県民にとって何であるかを県民一人一人が明確にする事が出来るかどうかに掛かっていると思う。
富士北麓地方の人だけの富士山では駄目だ。
県民が毎日の生活の中で富士山と向かい合って生きているとの感覚の醸成が必要だと思います。

即ち大義名分が本当の物であるかどうかを問うことになります。
山梨県副知事が静岡県の県や市町村の関係自治体の代表に1年間の延期の説明に行ったら静岡県知事は苛立ちを隠そうとはしなかったそうだ。
今回で2度目の延期はタイムリミットの限界で、更なる延期の後はないと山梨県副知事に申し渡したそうだ。
政治的脅し文句かどうかは知りませんが、静岡県は世界文化遺産に登録されようがしまいが、腹は据わっていて、静岡県民は現在既に富士山と向かい合って暮らしていると受け止めました。

ここに富士山に関する県民の文化程度の相違が浮き彫りになっていると思う。
山梨県は今年中に何をしなければならないか関係者は行政として誤りのないような舵取りをしっかりして頂きたい。
その結果が今年の12月に形となって現われるのです。
オイラはその様に思います。


コメント(1) | この記事のURL | カテゴリー:歴史文化産業

コメント

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投稿者:Phylliswar: at 2017/04/26 18:24

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